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近代建築への扱い

2017年01月25日 | 地域

 近代建築の定義は幾通りもあるようだが日本建築史の「戦前に建てられた建築物のうち、西洋の建築様式や技術を用いた建築物や、西洋風の意匠を取り入れた建築物」という解説が分り良かった。建築当時は近代化の象徴とされ活気を呈する大きな役目を担っただろう。ところが70年いや80年と過ぎることで地域のシンボルも忘れられていく。

 こうした由緒ある建築物を保存・活用しまち興しや地域文化伝承のよりどころになど再活用しようとする声がある。一方で、耐震や防火の問題、新しい地域づくりのためには取り壊し今風なまち興し策の施設を作ろう、など集約はひとつ縄にはいかない。そんな問題を抱える市内北部有志の会が、山口県教育委員会編纂の「山口県の近代化遺産」に登録され、岩国市においては「歴史的建造物として大切に保存したい」とした古い建築物の保存活動を続けている。

 その建築物は「旧本郷総合支所庁舎」、1942(昭和17)年に建てられ75年、本郷の風景として地域の皆さんに親しまれてきた。かっては山代街道の重要拠点として代官所も設けられ、小さな集落だが警察署も存在した。まち興しの目的は同じだが旧庁舎を活用する、いや解体して新施設を建てるか二分しているという。旧庁舎活用する会のパネル展が市役所で開かれている。

 近代建築をどう維持活用するか考える一つの参考になるパネル展だと思う。会場で偶然出会った知人が「西岩国駅から錦帯橋までの道沿いにある古い建築物の保存も真剣に考えなければ」と話す。同じ思いの人に出会い話が弾んだ。城下町一帯も年月とともに変わっており、歴史の町並みを保存するというわりには行政の遅れが目に付く。
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