日々のことを徒然に

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祖母とトウモロコシ

2017年06月17日 | 生活・ニュース


 農家の方「とにかく適量の雨が降って欲しい」、その話し方は切羽詰まっていることを思わせる。稲の植わっている田に水不足から早くも亀裂の入った報道もある。出されている梅雨入り宣言、改めて出されるのでは、そんな冗談も聞かるくらい梅雨らしくない。来週半ばころには雨が降るか、そんな予報も出ているがどうなるか。それにしても沖縄地方の水害が心配だ。

 共同農園にも一雨欲しいのは同じだ。そこのトウモロコシ、昨年は鳥獣被害もあり収穫したという感覚はあまり残っていない。今年はプロの目にもいい感じの生育状況というから期待している。そういえば花もしっかりついていて素人目にも元気そうで収穫が楽しみと知人に話したら、「それはトウモロコシとは言わない、スイートコーン」と訂正が入る。

 呼び方違いで物は同じ、と思い込んでいただけに疑問に感じた。同じ疑問を持っている人も多くあり一安心したが、思っていることは間違っていたようだ。要約すると「トウモロコシの品種の中にスィートコーンがあり、スィートコーンは人間がそのまま食べられる品種」という。それ以外は家畜の飼料や澱粉材料で直接口にするものではないという。

 子どもころ菜園の隅に、祖母がおやつ用にと植えてくれていたのをトウモロコシと呼んでいた。それでは飼料用を直接口にしていたことになる。祖母が孫のためにと育ててくれた一品で悪気などあろうはずがない。祖母は「スイートコーン」という言葉は知らなかったと思う。そんな祖母は65年前、梅雨の季節に他界した。農園のスイートコーン、収穫出来たら仏前に供えて、あの頃のおやつの礼をもう一度言おう。
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