日々のことを徒然に

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2017年05月15日 | 社会 政治

 小泉純一郎氏は「自民党をぶっ壊す」そう言って総裁となり首相になった。いろいろな功績も失敗もあった。米国でギターを弾くポーズにずっこけた人もいた。ワンフレーズの発言は分かりやすいが誤解を生ずることもあった。いろいろあったが郵政事業を民営化するための「郵政解散」はそんな話題の一つ。

 閣内の反対も押し切って衆院を解散したのは12年前の8月、総選挙で勝利し郵政事業はステップを踏んで民営化された。民営化されても「サービスは変わらない」、それを信じた国民は多いが、次第に下降している。現に、近くにある普通郵便局が近々、特定局になる、と勤務している人の家族が話している。どこかでサービス低下をストップして欲しい。

 略称JPの日本郵便株式会社、経営の厳しさは報道で知らされる。第一の原因は通信手段の日進月歩に押されるのもその一つという。年賀状の大幅減はそんな表れの一つ。小包は宅配に押されぱなし、業務が企業分割され縦割りとなり融通がきかなくなった。改善はされているようだが、親方日の丸意識の払拭は完全ではないようだ。

 昔のことを思い出しながら「6月1日から郵便はがきの料金等を変更させたいただきます」の連絡を見ながら内容は「値上げ」でしょ、と言いたい。変更の表現がお役所から抜けていない、製造業なら値上げとずばりいう。年賀はがきは52円据え置きで値上げしない。規格外郵便はかなりの値上げ、増収増益へ寄与しようと新はがき発売初日に数枚購入した。
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