日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

こんな夜は

2017年02月09日 | 生活・ニュース
  
 夜明け前の雨は日の出とともに止み、強風注意報は出ているが日なかは大きな崩れもなく過ぎた。しかし、今夜遅くからは雷を伴い急に雪が強まるところがある、というのが県内の天気予報。これは、今冬一番の寒気の流れ込みの影響で、土曜日をピークに市街地でも積雪の恐れがあると予報は続く。 

 「冬には寒くて雪が積もらないと、畑の虫が生き延びて野菜が育たない」、狭い菜園だったが、そこに対する祖母の思いを聞いたことがある。寒い時には寒く暑い時には暑く、雪もある程度降ってくれないと困る事がある。降りすぎても困る、その兼ねあいは人知を超える。先月の山陰地方の大雪は孤立集落や大渋滞発生などの記憶に新しい。今回の寒波はこれを凌ぐという。注意が必要だ。

 明朝は冷え込むという予報だが約束がありすこし早めに出かける予定にしている。と言って寒さに備える特別の策があるわけではなくすこし着込むくらいしかない。今夜は頂いた酒粕が我が家好みの粕酒になっている。これを温めて飲み、内から身体を温め床に入ろう。

 酒と同様に日本人に昔からなじみ深い酒粕、売れ残ると産廃として処分されるという。「かす」という呼び方を変えれば何とかなるのではと思うが、食の変化には逆らえない。粕酒は栄養価も高く寒いこの時期には最適な大人の飲み物の一つではなかろうか。酒粕をくれた人に感謝しながら弱火で温める。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 外来語の言い換え | トップ | 雪やこんこん »

コメントを投稿

生活・ニュース」カテゴリの最新記事