日々のことを徒然に

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まもなく棟上げ

2017年06月13日 | 地域

 久しぶりに我が家の近くを歩いたという知人が「新しい家が多いのに驚いた」と話す。幸いなことに先の戦争で爆撃を受けなかったことで、昔の家屋敷が多く残っている。よく言えばまだ城下町の面影がそこここに見られる。観光のシンボルとして行政などは残したい意向だが、「世代が変わり生活様式が変わるなどして建て替えざるを得なかった」と苦しい決断を話した後輩がいる。

 大きな建築物が解体撤去されると分譲地として売り出される。また、古い戸建てが解体されるとこれまた新築準備が始まる。こうして新しく建つ家々に共通するのは、家と道路の間に駐車スペースが設けられる。ここ数年で近くに20軒ばかり建ったが、どこも2台の車が止まっている。特に、乗用車の離合がかつかつの道幅の端から迫り出すように建てられた旧い街並みでは新築の家の駐車スペースが目立つ。

 そんな狭い通りだが、棟上げに向かって準備の進む新築現場がある。間口の広さで課税されたから、間口は狭くても奥行きが長い、城下町といわれる一帯に共通する屋敷の姿だ。この現場も奥に引き込まって建つ感じだが、車庫と小さな花壇か菜園くらいは設けられるほど道路側は空いている。新築現場に出会うと我が家のそのころを思い起こし、施主は張り切っているだろう、と知らぬ人のことを思う。

 新築のころは精一杯のことをしたと喜ぶ。年月を重ねると、あそこはこうしておけばよかった、ここはなぜもうひと工夫しなかったのかなど思いつく。我が家を3軒建てると満足した家になる、と聞かされているがそんな相談はできっこない。経年劣化などで発生する小さな補修をしながら、今あるものを大切にしよう、20数年経った我が家に思う。
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