たっちゃんのバイク沼

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【たっちゃんのバイク沼 第1沼GSX750S②】 エキパイ&マフラー交換

2017-02-19 21:23:30 | 01 GSX750S S1

たっちゃんのカタナ750 GSX750Sは初期型なので、もう35歳のお年寄りなんです。以前からマフラー下側の溶接部分が錆びて孔が開いちゃってるんですよ。カー用品店でマフラーの穴補修パテとか買って、色々やったんですけど・・・・すぐまた孔が開いて変な排気音になってしまう。左のマフラーの方が酷いんだけど右も孔が開いてます。いっそ集合マフラーに換えちゃおうか。バリ伝の秀吉のカタナも集合に換えてたし・・・でも・・せっかく今迄純正マフラーで通してきたんだし・・・色々考えた上で思い切って中古のマフラーを探して交換することに決めました。でも、古い機種だからオークションにも出てる数が少なくて選り好みできない状況です。

かなり錆がでてますが、凹みや孔はなさそうなものを発見。ただ開始価格が意外に高くて約1万円です。終了間際まで入札が無かったので写真に裏側が写ってなかったので今のマフラーみたいに孔開いてるなんてこと無いよねーとか思いながら入札。他に入札もなくそのまま落札しましたが、送料がまた高くて結局13000円以上の出費です。燃焼による水分の発生や結露で雨の日に走行しなくても錆びて孔開いちゃうことあるからドキドキして荷物が届くの待ってたんですが、届いたマフラーに孔開いてないのを確認してホットしましたぁ。でも、孔は開いてないけど錆はかなり酷くて特に中2本のエキパイ部分は今付いてるものの方が状態が良さそうなんで一体になっている外側のエキパイとマフラーだけ両側交換することに決めました。

 

元のエキパイを外す際、真ん中の2本一体で連結されてるエキパイは外さないで外側だけ外せるんじゃないかと思ってたら大間違いで、タンデムフートレストの部分にある間固定ボルトと車体下で真ん中のエキパイ部分と繋いでる接続部のバンドのボルトを外してもエキパイ口元部分が排気ポートから外せなくて断念。結局エキパイ口元部の固定ボルトを全部外したらごっそり落ちました。どうやら取り外し順は内側のエキパイ部分を最初に外すのが正解みたいです。

 

外してみて初めて知ったんですが、外側のエキパイ口元の構造と中2本の口元の取り付け構造は違うんですね!外側のはアルミ製の放熱フィン付きの固定リングはエキパイから外せないのに内側2本のエキパイ固定リングは外せちゃいます。部品としては4個とも同じ部品みたいでエキパイ側の形状が異なってます。外側は排気ポートにエキパイを突っ込んでアルミの押さえリングを2本のボルトで締め付けてるだけですが、内側2本は、半割りのスペーサー(分割フランジ)を介して同じ押さえリングで締め付けてます。こういう構造になってる理由や本来の組立順序はわかりません(笑)分かってないからこの後、オークションで落札したエキパイマフラーを取り付ける時、どえらい苦労しちゃいました(泣)

外して見たら今迄使ってたエキパイマフラーはほんと酷い状態でした。マフラー下側の錆による孔は分かってましたが右マフラー前部分に大きな凹みとエキパイに、路面と擦れた後らしきものが・・・たっちゃんこのカタナでは転んでませんが・・・しかも、しかもです、外したマフラーを振って見たらガシャガシャ音がします!!左右両方のマフラー内のパーテーションがすべて外れてしまっているような音です。ああ、交換することにしてよかった。

オークションで買ったエキパイマフラーは取り付けてから後悔しないように錆を金属ブラシで落としてから黒の耐耐塗料で錆止めしておきます。いままで付いてた内側エキパイも同様に塗装します。そしていよいよ内側エキパイと外側エキパイマフラーを組み付けます。外す順番は内側エキパイ部分が最初ってのが正解だったみたいですから、その逆で組むときは外側のエキパイマフラーから取り付けてみます。前側が落ちないようにエキパイ口元を外側排気ポートに差し込んだ状態で後のタンデムステップ部のボルトナットを仮止めします。この状態で内側エキパイの後ろ側をマフラーエキパイ側の接続部分へ差し込みます。接続部のガスケットの内側にグリスを塗っておきました。そのままぐりぐりと後方へ差し込んでいけばエキパイ口元が内側の排気ポートに収まるはず・・・・・・・入らない(泣)上に1mmくらいずれてて差し込めないんです。全部仮止めなんで少し動くんですがぐりぐりしてもダメです。

ここで言うに言えない悪戦苦闘があったんですが、それは置いといて内側のエキパイだけいままでのものをそのまま使ったので微妙な組み合わせの加減で位置がずれるんではと思って内側エキパイも落札したセットのものを使おうかとも思ったりもしたんですが、初心貫徹でそれはやめて外側のエキパイは嵌る直前の位置にしておいて先に内側のエキパイをポートに差し込むことにしました。外側のエキパイが差し込まれていなければ内側のエキパイはなんとか差し込めます。先を3~7mm差し込んだ状態で半割りのフランジを入れてアルミ製フィン付きリングで抑えるんですが、半割りのフランジが落ちちゃうんですよねぇ。で、半割りフランジの内側にグリスを塗ってエキパイ側に貼りつけるようにしてボルトを締めてエキパイ口元を押し込んでいきます。途中まで内側エキパイを締め付けた状態で外側のエキパイ差込にチャレンジ。外側エキパイは排気ポートに対して下に1mmくらいずれていて入りません。幸い左側はぐいぐい動かしながら差し込むとなんとか入りました。右側は仕方ないので下にずれているのだからってことで、ジャッキで下から持ち上げて・・・・・・乱暴ですが入りました。

エンジンに対するエキパイ押さえのリングが均等な位置になるよう注意しながらボルトを順に締めていきます。次にタンデムステップ部を本締めして最後に、内側エキパイとエキパイマフラー接続部のクランプを締め付けます。

さあ、排気漏れしてるんじゃないかとドキドキしながらエンジンをかけましたが幸い排気は漏れていません。ただジョイント部と口元部につけたグリスが燃えたのか白煙が少しでましたが試走したあとは消えてました。めでたしめでたし。

 

下からは酷すぎて写真とか撮れなかったけど、もう大丈夫。

エキパイもまあ、現状維持かな。とにかくマフラーの変な排気音とはおさらばです。

 


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