鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2130回】 仕事も人生も、矛盾と向き合ってこそ成長する

2016年10月29日 | 住宅コンサルタントとして
夫婦間でよくある話が、

「仕事と家庭、あなたはどっちが大事なのよ!」

というケース。

仕事ばかりして、平日は帰宅が遅く、休日も結構な頻度で仕事に行く旦那さんに対し、
奥さんがいつもお子様のお世話や家事を一人でやっているので、ストレスが溜まるのです。

こういう際のダメな考え方は、家庭を取るか、仕事を取るかを考えてしまうこと。
そんなの、両方大事に決まっているのです。

家族が生きていくために、しっかりと稼がなくてはならない。
そして家族が楽しい日々を過ごせるように、協力できることは協力するしかありません。

仕事を優先すれば、家族サービスする時間が取れない。
子育てや家事をすれば、仕事上で成果を出し、出世するのをあきらめなくてはならない。
こういう風に考えているうちは、自分自身、全く成長しないのです。

仕事を何とか平日で終わるように工夫できないか?
帰宅時間を早くするためにも、自分の仕事の棚卸をして、
他の方にやっていただけることはお任せしたり、
しなくてはならない仕事はやらないようにしたり・・・。

そして短い時間の中で、奥様のストレスが少しでも解消できるようなことは企画できないか?
家事の負担を減らすために、奥様の実家近くに引っ越すとか、
食器洗い乾燥機をプレゼントするとか、そういうことを検討してみる。

1日24時間は、誰でも同じ。
その限られた時間の中で、仕事のクオリティーを上げ、
パフォーマンスを下げることなく、仕事の時間を短くする。
こうすることで、進化成長する訳です。

これは仕事でも同じで、
受注棟数が増えれば、凝った家づくりをするための打合せの時間を確保できないとか、
契約後のお客様のフォローがしっかりとできない、と考えがち。

受注棟数を上げれば、お客様満足度が下がる。
お客様満足度を高めようとすれば、新規のお客様の対応時間が減る。

こう考えているうちは、絶対に成長は無いのです。

限られた時間の中、ご契約後のお客様の満足度を下げることなく、
契約後の打合せの時間、回数を短くするための工夫は出来ないか?

何とか少ない面談回数で、お客様に自社で家づくりを決めていただくためには、
どういう営業フローを確立しなくてはならないのか?
いや、それともマーケティングの質を高め、問い合わせをいただいた段階で
もう自社で家づくりをしたい、という状態にできないものか?

こういう矛盾と向き合い、それらを超越し、より高い次元へ行こうと努力することで、
企業も人も成長できるのです。

一方を選択すれば、もう一方を捨てなくてはならない。
そんなことは無いのです。

矛盾と向き合い、乗り越え、成長していきたいものです。
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