鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2119回】 気配りを日頃からどこまで追求するか?

2016年10月18日 | 住宅コンサルタントとして
スタッフさんの数が10人未満の会社は、
オーナーの感性、センスのみで素晴らしいおもてなしをお客様にできるかと思います。

雨の日のお迎え。
お飲み物をお出しする際の気遣い。
お客様がお帰りになる際のお見送り、などなど。

しかしながら、企業として成長し、スタッフさんの数が増えてくると、
オーナーの感性に加え、しっかりとした教育、指導が日頃からスタッフさんに出来ていないと
どこかチグハグになったり、お客様に価値を感じていただけないものになったりします。

企業のおもてなし力は、個人的に思うのはオーナーの感性に比例します。

例えば、私がお伺いさせていただいているクライアント様の中には、
本当に素晴らしい対応ができる住宅会社がおられます。

まず、お飲み物に関しては必ず、1時間以内にオーダーを取りに来られます。
更にはスタッフさんと食事に行くと、みんなで使う調味料や爪楊枝などは
誰からも取りやすい位置にセッティングされるのです。
(もちろん、食事が終わった後は、元の位置に戻されます)

食事中もお飲み物の補充に気を配られていますし、
食事が終わったらスタッフさんを呼んですぐに下げていただきます。

また車の運転に関しても周囲に気を配るように指導されていて、
例えば右折専用レーンが無かったり、道路幅が狭い交差点で右折をしようと
自分たちが交差点で停車すると、その後ろに渋滞が起きますよね?

ですからこのクライアント様では、
右折専用レーンが無かったり、道路幅が狭い交差点で右折する際、
右折しないで済むように目的地までルートを決定したりと、
とにかく基本的に周囲に対する気遣いを徹底されているのです。

これも全てオーナーの感性がベースにあって、
そこに優秀なリーダー、上司が部下に指導していくことで、
組織全体のおもてなし力、気配り力がハンパなく上がっていくのです

組織全体がお客様の機微に気づくことが出来、
打合せ時に心地よい時間を過ごしていただくことができる。

ここまで気配りができる会社だから、この会社に家づくりを託して間違いないだろうと
お客様が安心できるのです。

だから業績が上がる。

こうしたおもてなし、気配りの重要性が理解できない会社(=オーナー)は、
これからの時代、苦戦していくことでしょう。

そういう会社では、スタッフさんが非常に成長しにくい環境だったりするのです。

なぜなら人の成長とは、相手の気持ちが理解でき、
その人が気持ちよく過ごせるように立ち振る舞えることだからです。

相手に対する気遣い、心配りができる組織を目指す組織でありたいですね。
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