鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2118回】 ビジネスモデルは必ず陳腐化する

2016年10月17日 | 住宅コンサルタントとして
リフォーム専門店という業態がありますが、この業態は今後、廃れていくことでしょう。

単純にキッチンやユニットバスが50%オフとか、ふすまの張り替えがいくらだとか、
そんな情報に価値を感じるお客様は激減しています。

今から15年~10年前にピークを迎えた業態です。

私が以前、働かせていただいていた会社も、この業態の支援を相当、力を入れてやってました。

当時はかなりの確率で成功した業態です。

そしてそのやり方で成功した企業は、
未だに過去、成功したビジネスモデルを継続している会社が大半ですが、
おそらく以前に比べ、かなり苦戦していることでしょう。

今、住宅設備が古くなったり、外壁の塗装が傷んで困っているエンドユーザーは、
どういうところに相談すると思います?

10年前は、リフォーム店に相談する方が多かったでしょう。
でも今は、ありとあらゆる企業がリフォームをやっていますし、
ネットでその窓口をやっている会社も多々、あるのです。

エンドユーザーの選択肢が増えすぎたのです。

更には、今、新築で生き残っている会社は、昔の小さな工務店や大工さんに比べ、
レベルが相当上がっている会社が多く、お客様の満足度も高い。
だから、何かあったら新築を建ててくれた会社に相談する人も増えているのです。

よって、リフォーム専業店は苦戦しています。
新築に参入したり、不動産に参入している会社もありますが、
これらの会社の中である程度、うまくいっている会社はおそらく全国で5社も無いでしょう。

過去、成功した業態、ビジネスモデルは永遠にうまくいくわけではありません。

お風呂の入れ替えや外壁塗装のリフォームは、正直、付加価値があまり高くないので、
参入障壁が低く、競争相手が増え続けることでしょう。

新築、リフォーム、不動産という業態から、新しい業態に進化しなくてはなりません。

今、どういうことをしなければならないか?
自分の中で、答えは明確にあります。

2017年、ここをクライアント様と追求していきたいと思います。

市場の変化に適応し、自社を変えていきましょう!
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