鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2451回】 住宅業界の集客

2017年09月15日 | 住宅コンサルタントとして
住宅業界では一般的に、集客数と受注は比例すると思われています。

ほぼ全ての会社で、自社のモデルハウスや見学会に
お客様にいかにして来場してもらうか、ということに全力を注ぐ
、ということが起こっています。

家を建てようと考え始めたお客様が自社のモデルハウスや見学会に
タイミングよく来ていただける、と本気で思っている会社が多いのですが、
そもそもそんなに都合の良いことが狙ってできるのでしょうか?

今の若い方は何でもwebで検索するから、
キーワードでひっかかるように対策を打っている会社も多いですが、
購買頻度が低い住宅が、キーワード検索でひっかかってきたとして
それだけで来場しようとお客様は思われるかといえば、ちょっと違うような気がします。

個人的に思うのは、いかに来場しやすい環境をつくっておくか、ということ。

家を建てるはるか前から、自分たちのことを知ってもらう活動を継続し、
市場のお客様との接点を最大化しておくことが不可欠な時代だと
個人的にずっと思っています。

これを具体的に形にしたビジネスモデルを既にやって下さっているクライアント様では
安定してお客様が来場して下さったり、
見学会をしても来場されるお客様の見込度が高いです。

紹介も発生しやすくなりますし、会社の信用が年々上がっている手応えがあります。

今期に入って業績は是好調すぎるくらい絶好調なのです。

お客様が来場しやすい環境をつくっていくビジネスモデルですが、
今年の秋からもう1社、2018年の春には2社が新たにスタートします。

紙媒体やweb、TVなどだけではなく、
新しい業態をつくる発想がポイントとなってくるのです。

そしてこうした新しい業態に取り組んでいる住宅会社の中で先頭を走っている会社は、
月間で2000組以上の来場が当たり前となっているのです。

時代が変わり、お客様の行動パターンや情報収集手段が大きく変わった今、
住宅業界の集客の形も大きく変化していくことでしょう。

2018年は、勉強会のメンバーの方たちを
最新のビジネスモデルに取り組んでおられるクライアント様にお連れする企画を立てたり、
クライアント様をある住宅会社にお連れしたりとさまざまな企画を検討しています。

楽しみにしておいてくださいね。
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