りんりん 子育て親育ち日記

第1鰓弓症候群の長男「慶(けい)」の成長記録と日々育児に奮闘する父母の日常を記録していきます。

働き方

2017-06-10 09:09:29 | その他
備忘録として記します。
夫も私もフルタイム勤務ですが、3月まで夫は特に毎日残業の日々でした。
今よくきく「ワンオペ育児」の状況だったと思います。
2年前に引っ越ししたのですが、保育園の転園がスムーズにできなかったので、毎日朝は夫が会社に行く途中で保育園に私と子どもたちをおろしてもらってました。夫の仕事の都合などで、朝6時半出発、なんてこともよくありました。
電車と地下鉄で私が保育園へ送るという選択肢もありましたが、満員電車に子どもたちと一緒にのるなんて到底決断できませんでした。
朝早くの出発は大変でしたし、子どもたちにも負担をかけましたが、朝の移動時間は当時、1日の中で限られた家族の時間でもありました。
夫の仕事は年末年始が超繁忙期で、帰ってこないこともしばしば。年末年始の前後1ヶ月は私もほとんど記憶がありません。
そんな生活を続ける中、2月の初め頃、私たち家族の張り詰めていた糸がピンッときれ、そこからすべてが崩れて行きました。
きっかけは私でした。
仕事のストレス、孤立感、夫への不満、毎日イライラしている自分への嫌気、子供たちへの申し訳なさ…自分の感情をコントロールできず、子供2人をつれての帰路、歩きながら泣いてしまったのです。
もうダメだと思いました。
夫も過労や仕事のストレスで心身ともに疲弊していましたが、そんな夫を支える余裕は全くありませんでした。
夫もついに体調を崩してしまいました。
そこから色々話し合いました。
4月から慶の入学、妹の転園。新生活がはじまるなか、今のまま親が余裕ない状態でよいのか、何のために働いているのか…
結論として、夫は転職することを決断してくれました。
今は別の仕事をはじめ、勤務帯も朝早くからのものに変えました。
朝が早いかわりに、午後3時くらいには仕事が終わるので、保育園のお迎えや、慶の宿題、ごはんの準備は夫がしてくれています。
経済的には以前より厳しくなりましたが、夫とのけんかはなくなり、夫も体調がよくなり、私も気持ちの余裕がでてきました。
生活を変える前は、本当に毎日イライラで、娘に「いつも怒ってるね」「何でてっちゃん(愛犬)の時は笑ってるのに、私の時は笑ってくれないの?」と当たり前にいわれてました。
夫いわく、子どもたちもイライラしていたみたいです。あたりまえですよね…
そして、私もつらかったけど、夫も相当つらかったと思います。
仕事への未練もあったと思います。
この決断を後悔しないよう、日々生活していきたいです。



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