ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いおやじの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

ラン・オールナイト

2017年07月16日 | ネタバレなし批評篇


リーアム・ニーソンとエド・ハリスという敬愛すべきベテラン俳優同士の演技合戦が見処のクライム・アクション。

元戦友のボス、ショーン(エド・ハリス)に雇われている殺し屋ジミー(リーアム・ニーソン)は、過去に犯した罪のトラウマに悩み酒に溺れる毎日を送っている。

麻薬取引のイザコザに巻き込まれた息子マイクを助けるためにショーンの息子を殺してしまったジミー。激怒したショーンの手下に命を狙われる絶縁父子の一夜限りの逃亡劇が始まった。

映画に出ているだけで様になる俳優リーアムとエドが、息子を守る父親と息子を失った父親をそれぞれ演じているのだが、この名優2人が対峙するシーンはとにかく絵になる。

酒浸りでタバコを吸うたびに咳込んでいたよれよれのジミーが、息子マイクを守るため突如としてブギーマンに変身するくだりや、手薄いショーンアジトの警備に多少違和感があるかもしれない。

が、息子を殺したと告げられたショーンがなすすべもなく妻に平手打ちをくらうシーンや、「お前は撃つな」とことあるごとに息子を制するジミーには、アメリカン・ゴッド・ファーザー伝統の父性愛を感じるのだ。

ラン・オールナイト(2015年)
監督 ジャウム・コレット=セラ
〔オススメ度 
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