かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

異文化について。

2017-04-25 | 気ままなる日々の記録

 私のいる施設には、海外から来て働いている人々がかなりいる。フィリピン、インド、ペルー、カンボジアなど。皆さん日常の会話はとてもよくできる。一目見たり、チョット話したりしただけでは、とても海外の方々だと分からないくらいだ。

 でも文化の違いははっきり出るのですぐわかる。例えば、お茶会のとき、同じテーブルに座っていても、湯のみの形を揃えて出そうとは思わない。日本ではなるべく揃えようと心掛ける。次にビックリしたのは、配膳のとき、朝食の副食は数が多い。其れで一つのお膳に載せようとすると、かなり苦労する。それで、ラップを掛けた焼き魚の上に大根おろしの小皿が載って出る。日本の人は先ずこんなことはしない。始めは面食らったがだんだん慣れてきた。最近、飲む薬がどうしても見つからないことがあった。連絡する前に、まさかと思ったが、お膳を挙げてみたら何とお膳の下から出てきたのである。

 私の偏見かもしれないが、外国の方々は、気くばりということが、苦手のようである。

 食事のときエレベーターを降りると「先ほどお食事をお持ちしました」「今からお食事をおもちします」などといつも声を掛けるのは、日本の方々である。リハビリや診察で遅くなるとなるべく配膳を遅くしたり、集めるのも遅くと心遣いして下さるのも日本の方々である。

 文化が違うところで育った方々に気配りや、心遣いと云う難しいことを要求したりしてはいけないと、自分を諌めつつそれでも心は複雑である。(E)

    

                                                      蓮池にも鴨のつがいが。

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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色々 (齊藤直一)
2017-04-25 21:13:30
当施設「太郎と花子」にはフイリピン インド ペルー カンボジア等外国からの従業員が大勢働いておられます、言葉を聞いただけでは、外国人と思えないほど流暢な日本語で話される。皆それぞれに優秀な頭の持ち主だなと何時も関心しております。でも 気配りがないとコメントされていますが、小生は日本人のスタッフでも入居して3年半経過いたしますが、お膳を下げる時に、スタッフの手間を少しでもなくしようと、食べ終わると入口の前に出しますが、スタッフに今だ「有難う」と言って頂いたことがない。別にお礼を言って欲しくてコメントを書く訳ではないが、話をしても温かみのある返事をしないスタッフに偶に出会います、福祉に携わっているスタッフはもう少し笑顔で対話をしてほしいと思う。今朝散歩に出る前に、蓮池に鴨のつがいが来ていると聞いたので写真に撮ろうとしたが、部屋まで取りに行かなくとも、朝食後にでもカメラを持っていこうと考えていました、7時頃五条川でも4羽の集まりや8羽の集まりにも出会いました、暖かくなったので鴨が出て来たのかなと、でも鴨は寒い時には何処で生活しているのかなと考えました。 8時に蓮池に行った処 鴨がいない、どこかに隠れていないかなと方々探したが見つからなかった残念。

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