かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

柿の木の思い出

2017-10-21 | 気ままなる日々の記録

 いつもの散歩道に、柿の木が5~6本植わっている 。立ち止まってじっくり観察する時もあれば、最近は色づいてきたので写真に撮ることもある。ところが数日前近づいた途端アッと驚いた実が青いのを除いて一つも付いていないのだ。やっぱり、ヘタ虫にやられたのかなあと残念に思っていると、最近落ちた実はないようで、どうやら、早めに収穫されたようだ。

 何故これほど気になるかと云うとうちの庭にも4本の柿の木があるからだ。思い出があったり、柿の木に個性があったりして、毎年この時期になると落ち着かない。昨年は消毒しなかったので、色づく直前に全部落ちてしまった。一昨年は大きな実が数十個だけ残った。今年はドウかなと思っていた矢先、隣の奥様から電話を貰った。電話の中にカラスが柿をつついているという情報もあった。そして週末、娘が気を利かせて其の柿を数個持ってきてくれた。やっぱりいつものように独特の味がした。今スーパーに出ているのは、さっぱり味が多いが、家の柿は濃厚である。

 私が嫁いできたときはもう大きな木で娘が育つときには近所のわんぱくな男の子を多数集めては木登りをしていた。他に渋柿があり、或る年皮を剥いて干し柿にしたら白い粉をふく代わりにカビが生えた。主人が病気になる10年前この渋柿に甘い富有を接ぎ木した。毎年一枝ずつ成功して6年経けて枝全部がアマ柿になり,その後数年の年月を経て大きな実を付けるようになった。他に数年に一度しか実が取れない柿や昭和元年に植えたという富有もある。

 木はどれも古いけれど手入れをすれば必ず実る。プロに頼んで消毒することも考えたがそうするととても高くつく。スーパーで買った方が安い。収穫の手間も省ける。一時は実が色づくまえに全部落ちてしまうので、切ろうかとも思った。が、先祖が長い間守ってきた思い出のある木を無くしてしまうのはとても気が重い。それに12月に枯れ枝に残っていた赤い柿の実を熱心にカメラに収めていたホームステイヤーたちもキット悲しむことだろうと思う。(E)

    

                                        散歩道の柿の木

 

 

 

 

 

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