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メタボリックシンドローム対策

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メタボリックシンドローム対策

最近、メタボリックシンドロームという“舌をかみそうな”コトバがマスコミにしばしば登場している。このコトバ、意外と知れ渡っているようだ。たとえば、ミツカングループ本社が、40-50代の首都圏在住者男女462人について調査したデータによると、メタボリックシンドロームという言葉は「知っている」と答えた人が98.9%、言葉だけでなく「意味まで良く知っている」と答えた人は31.8%であった(2007年3月14日付日経流通新聞)。単に「肥満に注意」と言えばすむところを「メタボリックシンドローム対策」というコトバを用いて国民の注目を集める。このような広報作戦は成功しているようだ。ここで、ちょっと“おさらい”をしておこう。メタボリックシンドロームと言うのは、漢字でかくと「内臓脂肪症候群」。単なる肥満よりは、範囲が狭い。その意味するところは以下のとおりである。

働き盛りの男性の約30%を占める肥満が原因で、高血糖、高血圧、高脂血などの生活習慣病の危険因子を併せ持つ状態をメタボリックシンドロームという。この状態を放置すると、心臓病や脳血管疾患などの重篤な疾病を発症させることにつながる。

メタボリックシンドロームにからめて、胸囲ならぬ”腹囲“という、やや耳なれないコトバが登場する。漢字を見ればすぐ分かるので、コメントはしない。この腹囲が、男性の場合85センチ、女性の場合90センチを超えると”メタボリックシンドロームにご注意“ということになる。

厚生労働省では、国民の健康、医療費削減の観点から国をあげて「メタボリックシンドローム対策」に取り組み始めている。国だけではない。各自治体もそれぞれ知恵を絞っている。たとえば、東京の郊外の杉並区では、「杉並ウエストサイズ物語」というタイトルのもと運動を開始した。「もやせ内臓脂肪!ふせげ肥満!」というのがキャンペーン。区民一人一人の腹囲減少にむけた健康的な生活習慣の改善をしていくことが目的。楽しく体験できるようなシステムが考案されている。区民の中から腹囲減少チャレンジャーの応募者を募る。家族がチャレンジャーを応援するだけでなく、区側も保健所などを通じた応援体制を敷く。また、イベントにも力を入れ、元スピードスケート五輪代表選手勅使河原郁恵さんを招き、区内にある善福寺川をウォーキングする催しも用意されている。このイベントでは、内臓脂肪減少の秘策の伝授などもプログラムの中に入っている。また“腹囲の測定”も行なわれるそうである。

国や自治体が音頭をとるからといって、受身で参加するというのは本末転倒。健康は自分自身、そして家族のために必要最小限の条件である。暴飲暴食を慎み、適度な運動をする。ことは単純だ。草野球、ゴルフといったスポーツだけではなく、散歩、ジョギング、ラジオ体操、ハイキング、トレッキング等々。身の丈に合った運動を心がけることが重要であるといえよう。
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