百醜千拙草

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お菓子の話

2017-05-12 | Weblog
近々、遠くに移動する人がお別れの挨拶にきて、ギリシャのお菓子をくれました。メロマカローナという名前の伝統的なお菓子だそうです。しっとりとしたクッキーという感じで、ちょっと甘みが強いですが、悪くないです。しかし、このリッチさ、二つほど食べたら後で後悔しそうです。以前に、バクラヴァという地中海から中東のお菓子を、食べたことを思い出しました。これは甘すぎてちょっと。

若い時に好きだったお菓子は、播磨屋の朝日あげですね。サクサク揚げ煎餅。播磨屋社長の世直しメッセージはちょっと熱すぎますが、煎餅は美味しい。お菓子は甘いものと思っている外国人は塩味のお菓子というのは理解できんでしょうな。油とでんぷんが出す甘みというのは、ストレートな砂糖の甘味よりも私は好きです。もっとも油ものは、最近すっかり弱くなりましたが。

私の地元の100年前からある名物も煎餅ですが、残念ながら小麦と卵と重曹と砂糖を使った洋風煎餅です。サクサクと美味しいですが、煎餅と言うよりはクッキーです。

最近、まれに和菓子と熱いお茶が食べたくなることがあります。こしあんをきめの細かいもっちりとした皮で包んだようなやつを、渋めの緑茶でいただきたいですな。そういえば、以前、京都出身の人への手土産に、京都満月の「阿闍梨餅」を持参したことがありました。京都銘菓といえば、八つ橋があまりに有名で、阿闍梨餅はその陰に隠れていた感じがありますが、そのもっちりとした皮と内に包まれた弾けんばかりのつぶあん(このボリュームではつぶあんでなければなりませぬ)が近年では全国的人気とか。

あんこの味がわかるのは日本人だけではないでしょうか。寒い時に食べる熱々のたい焼も美味しいものです。春の和菓子といえば、さくら餅、かしわ餅ですが、関東のさくら餅は、関西やその他の地域のものとは別物のようですね。私は、関東のものを食べたことがないので、さくら餅といえば、光沢のあるつぶつぶの皮であんこを丸くつつだアレしか知りませんが。塩漬けの桜の葉の香りと、そのほのかな塩味が引き立てるあんこの甘味、口に残る余韻がお茶の爽やかな渋みで置き換わっていく時にしみじみしたりします。
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