たた&にせ猫さんの備忘録

―演劇、映画、展覧会、本などなど、思うままに―

『大エルミタージュ美術館展 オールドマスター西洋絵画の巨匠たち』 森アーツセンターギャラリー

2017年04月20日 | 日記
『大エルミタージュ美術館展 オールドマスター西洋絵画の巨匠たち』 森アーツセンターギャラリー 2017.3.30
    2017.3.18(土)~6.18(日) 休館日5.15(月)

 行ったのは3月末で少し前。

  神田まで所用で出かけ、10時半すぐに終了したので、天気も良いので、ミシャと草間彌生を見ようかと国立新美術館に行くと、なんとなんと、地下鉄から階段を上がり、チケット売り場を見たら、売り場はもとより、入り口までの空間に人がぎっしり。チケットを購入するだけで20分待ち。並ぼうかと思ったが、これでは入ってからもすごい混雑だろうとあきらめ、森ビルの方に歩いていくことに。森ビルに行くには美術館の中を通り抜けて、正面玄関に出るのだが、一応混雑度をチェック。草間彌生さんの方が圧倒的に混んでいて、会場入り口にも並んでいる状態。2階のミシャの方はそうでもない。ミシャと草間彌生のチケット売り場を別にすればよいのにと思いながら、正面玄関に出ると、そちらのチケット売り場も人の列。春休みで混んでいるのかと、日を改めることにしたが、ダリの時は日を改めると大丈夫だったが、さてどうなるのか。
 追記:今週火曜日4.18、神田での用事が済んだ後、寄ったら休館日だった。月曜が休館日と勘違い。もう一度やり直し。

  さてエルミタージュ美術館展の方はそんなに混んでいなくて、程よい鑑賞空間。入り口にエルミタージュ美術館の美しい草色の大きなパネル。エルミタージュに行ったんだと、ちょっとうれしくなる。
  会場に入ると、戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像がどんと登場。ロシア旅行した時に、エカテリーナ2世着用衣装を拝見したが、結構小さな人。肖像画としてはこうでなければの迫力。

  展示は1.イタリア:ルネサンスからバロックへ 2.オランダ:市民絵画の黄金時代3.フランドル:バロック的豊穣の時代 4.スペイン:神と聖人の世紀 5.フランス:古典主義的バロックからロココへ 6.ドイツ・イギリス:美術大国のはざまでのブロックに分かれ、それぞれティツィアーノ、ヤン・ステーン、ライスダール、ブリューゲル、ルーベンス、ムリーリョ、ヴァト―、クラーナハ等々、数は少ないけれど有名どころを押さえてある。まあいろんな国から、ずいぶん絵画を購入されたんですね、という。

  やはりティツィアーノの『羽飾りのある帽子をかぶった若い女性の肖像』は美しいしけれど、カルロ・ドルチのピアノを弾いている『聖チェチリア』、バトーニの『聖家族』もとてもきれいな絵。
  オランダ、フランドル絵画では犬が登場する絵が多くて、犬がかわいい。オヒテルフェルトの『ブドウを買う人』の犬はわかるけれど、ヨルンダースの『クレオパトラの饗宴』になぜ犬2匹。テルニースの『厨房』には犬が6匹も。
ファン・デル・ネールの『月明かりの川の風景』は好きな絵で、ファン・ライスダールの『砂丘のある海景』は景色の中の小さな人物が生き生きしている。

  ムリーリョの『受胎告知』。ムリーリョのマリア様はいつもきれい。
犬に着目し出したら、フランスブロックでも、ナンやランクレ、グルーズ、ロベールの作品にも描かれている。
チラシになっているクラーナハの『リンゴの木の下の聖母子』はとてもらしい顔つき。

  ちょっとカタログ的な展示。
  2014年エルミタージュ美術館に行ったけれど、ガイドさん付きで一般開館前に鑑賞することができたが、作品量が多く、ほんの少ししか回れなかったのが、残念だったことを思い出した。
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