たた&にせ猫さんの備忘録

―演劇、映画、展覧会、本などなど、思うままに―

『ハドソン川の奇跡』 109シネマズ川崎 

2016年10月16日 | 日記
    『ハドソン川の奇跡』109シネマズ川崎    2016.9.25
    
   監督:クリント・イーストウッド 原作:チェスリー・サレンバーガー 脚本:トッド・コマーニキ 
   出演:トム・ハンクス アーロン・エッカート ローラ・リニー他

  お話は、2009年1月15日、真冬のニューヨークで、離陸後間もない飛行機がバードストライクのために両エンジン停止。この危機にベテラン機長サレインバーガーはハドソン川への不時着を試み、無事成功する。国中が彼を英雄とたたえる中、国家運輸安全委員会(NTSB)は事故原因調査を開始、機長の判断に疑いの目を向け、機長は追いつめられる。

  川に飛行機が浮かび、両翼に人が乗って助けを待っている映像。見たことのある映像の後日談。
事故調査委員会はエンジンは片側しか停止しておらず、安全に飛行場に戻れたのでないかと。川に飛行機が無事不時着する―これはものすごく難しいこと。それより安全な方法があるのに選ばなかったとなると大問題で、乗客の安全を脅かしたと糾弾されることに。
  最後の公聴会のシュミレーション。飛行機の操縦訓練はこのようなシュミレーションを何度もするのだなと。ただ、緊急時のシュミレーションとなるとなかなかむつかしい。とっさの判断、秒単位の遅延が人の生命を脅かす。ハドソン川に不時着した飛行機を消防等の素早い対応で、全員無事。

  機長が何度も飛行機が空港に戻る途中でビルに激突する幻影を見るが、9.11を体験したニューヨーカーにとって、そうならなかったことはものすごく大変なことだったんだろうと。

  1999年7月、ニューヨークで独立記念日の花火を見て、世界貿易センタービルにも上った。とてもセキュリティの厳しいビルで、エレベーターで上がる前に、全員が顔写真を撮られた。エンパイアステートビルではそういうことがなかったのにと驚いた記憶。以前テロにあったことがあり、セキュリティが厳しかった。展望台があり、お土産店で自由の女神の格好をしたクマのぬいぐるみを買った。このぬいぐるみを見るたびに、あの時のお土産物屋さんの店員さんたちはどうされたのだろうと。ちょっと旅行しただけのものでもそうだから、ニューヨークの人にとって飛行機がもしビルに追突したら、どれぐらいの衝撃だったろう。
  川への不時着、そして素早い周囲の対応(彼らもヒーロー)、全員の無事。素晴らしい奇跡でも、調査。今後のために、必要なことだろうが、コンピュータのシュミレーションばかりでものを言われてもと。
  副操縦士との信頼関係が素晴らしく、最後のジョークが素敵。

  映画を最後まで見ていると、機長と助かった乗客全員の映像が。離籍せずに、最後まで必見。
  にせ猫さんの評価は4点。イーストウッドに外れなしといったところ。


  一か月以上ブログを書かなかった。珍しく風邪をひいたこともあるが、4月から始めた通信教育の作品作りがはかどらず、観劇に出かけたり、ブログを書く余裕がなくなってしまった。
  高校生、大学生の頃のあこがれ。雑誌『装苑』を見ては、こんな服を作ってみたい。装苑賞、ケンゾウ、コシノジュンコ、そしてティナ・ラッツ。フルの仕事を辞め、時間的に余裕があるはずなのに、結構大変。1年で終了するためのスケジュールを自分なりに建ててみたが、ちっともスケジュール通りに行かない。若いころと違って集中力がないし、夜は目が利かないので、余計はかどらないし…。次の提出準備しなければいけないけれど、なんとか作品を一つ出して、一息。お出かけしよう。
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