たた&にせ猫さんの備忘録

―演劇、映画、展覧会、本などなど、思うままに―

『劇団☆新感線 髑髏城の七人~鳥』 IHIステージアラウンド東京

2017年07月13日 | 日記
   『劇団☆新感線 髑髏城の七人~鳥』IHIステージアラウンド東京  2017.7.12
       2017.6/27tue ―9/1fri

   作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
   出演:阿部サダオ 森山未來 早乙女太一 松雪泰子 栗根まこと 福田転球 少路勇介 清水葉月 梶原善 池田成志他

  ゲキ×シネで髑髏城の七人(ワカドクロ)を堪能したものとしては、髑髏城の七人って、こんなに軽い、ハッピーエンドな演劇だったのかしらという。阿部サダオさんを捨之介に据えて、演出を組み立てた時、こんな風になったのかと。

  人の世の不条理とそれに巻き込まれながら生きるという、ある意味演劇の基本のようなもの―中島さんの感性を感じるうまいせりふの投げ入れが、今回は余り感じることがなかったのが残念。
  ギャグや立ち回りは豊富で、笑いは随所。どこまでも乗りの良い、楽しい舞台だったが、登場人物の心の動きを感じ、ストーリィに肩入れするといったことは難しく、人物造形は二の次の印象。やはり『~花』を見たかったかなあと(チケットが取れずに残念)。まあ、これは好みの問題でしょうけれど。

  森山未來さんが良いなあと、一時立て続けに3本ほど拝見したことがある。やはり、体の動きのすばらしさ。にせ猫さんも「あのすごい鎧を着て、側転していたよね」と。早乙女さんとの殺陣は素晴らしい見どころ。二人の殺陣のレベルが違っていて、美しい。ただ、森山未來さんの無駄遣いといった印象も。

  アラウンドシアターというのでどうなっているのだろうと思っていたが、最後のカーテンコールで5、6場面?、各場面の主役が立ってカーテンコールを受けられたが、場面ごとの舞台設営があり、それが正面になるように観客席を回していたことが良くわかり、納得。場面の切り替えが早く、映像もダイナミック、歌にアクションにと、ある意味すごく新感線らしい演出だったのかなあと。

  最後は会場全体のスタンディング・オベーション、なかなかの盛り上がりでした。

  とても大きな劇場で、座席数1300程とのことで、回転するとはいえ、舞台からの距離は変わるわけではなく、後方席はかなり遠い。また、端席もかなり見切りになる感じではあり、真ん中前半分の後方座席か、後ろ半分の前方座席が良席の印象。

  追記:女子トイレは2階に一か所しかなく、大行列。近くに飲食店もないので、ロビーで皆さま、買ってきたおにぎりなどを食されている感じでした。
  開場の前に行っても周囲に入る施設がないので、暑いおり、注意が必要(他の方のブログで、情報があったので、助かりました)。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 『シネマ歌舞伎 歌舞伎NEXT... | トップ | 『ブロードウェイ・ミュージ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。