たた&にせ猫さんの備忘録

―演劇、映画、展覧会、本などなど、思うままに―

『シネマ歌舞伎 歌舞伎NEXT 阿弖流為(アテルイ)』 東劇 追記訂正

2017年07月11日 | 日記
    『シネマ歌舞伎 歌舞伎NEXT 阿弖流為(アテルイ)) 東劇  2017.7.11
          東劇 2017.7.8~8.4
      作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 
      出演:市川染五郎 中村勘九郎 中村七之助 市村橘太郎 澤村宗之介 片岡亀蔵 市村萬次郎 坂東彌十郎他

  2015年7月に新橋演舞場で上演された「歌舞伎NEXT 阿弖流為」の収録を上映。
  2002年にいのうえ歌舞伎「アテルイ」でタッグを組んだ市川染五郎と、いのうえひでのり、中島かずきが再集結。

  平安初期に大和朝廷と戦った蝦夷の族長をモデルに、故郷を守るため蝦夷を率いる阿弖流為を染五郎、彼と友情を育みながらも蝦夷討伐へと向かう坂上田村麻呂を中村勘九郎、阿弖流為を導く立烏帽子を中村七之助が熱演。

  中島かずきらしい一転二転する話の展開、義と大義、個人と政治、自分に正直であることなどの投げ入れ方、いのうえひでのりらしいスピーディでドラマチックな演出、そして歌舞伎の持つ伝統芸、技、役者の技量、熱演が相まって素晴らしい舞台。
  映像なので、表情の大写しもあり、見やすく、分かりやすく、楽しめる。
  それだけに一層、劇場でも見たかったとも、劇場という生の場での、役者と観客の相互作用、客席のざわめき、息遣いを感じたかった。

  それにつけても歌舞伎役者のすごさ、歌舞伎の持つ技術の積み重ね。立ち回りのスピード感、見えの型の美しさ、トンボを切って倒れる、人の入った生き物の動きの躍動感等々、歌舞伎の魅力満載。
  染五郎はやっぱり染五郎で、勘九郎は若き日の勘三郎にそっくりで、七之助は歌舞伎映えするうつくしさ。

  上演時チケットが取れず、上映ということで、にせ猫さんを誘って行ったが、にせ猫さんも大満足。

  東劇は初めて。ネットで見ると結構席が空いていたので、直接行ったら、なかなかの盛況。真ん中通路より後方席が見やすいかと思って取ったが、東劇は席に傾斜がなく、後半だとかなり遠い感じだった。前列と左右に席がずらしてあって、見づらいということはなかったが、前半の席でもよかったかなと思った次第。

  歌舞伎に関心のある方だけでなく、新感線好きの方も是非。上映期間は1週間と短いです。
  追記訂正:東劇では8月4日まで上映があります。

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