たた&にせ猫さんの備忘録

―演劇、映画、展覧会、本などなど、思うままに―

『速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造―』 山種美術館

2016年10月16日 | 日記
    『速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造―』山種美術館 2016.10.14
      2016年10月8日(土)~12月4日(日) 
      作品入れ替えあり。前期11月6日まで、後期11月8日から

  以前にも書いたことがあるが、一時、速水御舟が好きで、山種美術館もよく足を運んでいた。恵比寿に移ってからは、駅から遠い気がして、足が遠のいていたが、≪速水御舟の全貌≫行かないわけにはいきません。
  恵比寿駅から徒歩10分、交差点の歩道橋のらせん階段が少しつらかったが、それ以外は思っていたより近かった。入り口の黒い扉、扉と書いてなくて一瞬迷ったけれど。

  全貌というだけあって、≪名樹散椿≫≪洛北修学院≫≪黒牡丹≫、もちろん≪炎舞≫もありました。≪京の舞妓≫は11/22~12/4展示。
  いずれも見たことのある作品。京の舞妓の畳の目、洛北種学院の緑、強迫的で病的だったと、自ら、後々思いながらも、それも必要だったと。上を目指し頂にたどり着いた人よりもう一度地に落ちて頂を目指すことへの賛、型を破るという勇気、今なら揶揄されそうな高い理想と精神性をうかがわせる言葉。高い志から来る、美しい絵。
  渡欧されたときの町の写生がなぜかほのぼのとしている。そして、炎舞を見るたびに宗教画を思う。今回は≪紅梅・白梅≫が印象に残った。

  喫茶では御舟にちなんだ和菓子をいただける。
  落ち着いた雰囲気の美術館。渋谷や恵比寿からバス便あり。





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