さんざし 山査子
お友達にさんざしのお菓子を教えていただきました。
山査子餅 です。
甘すっぱい味で 私好みの上品な香りです。
こちらは 干したさんざし。これも とてもおいしい。
さんざしとは
バラ科の落葉低木で 中国原産で、日本にも 古くからあります。
さんざしの実は 生薬、お酒、ドライフルーツ お菓子になります。
花は 4~5月 果実は9月になります。
さんざしの果実の干したものは 生薬で 漢方薬に使われます。
消化吸収のお薬で、もう2000年も薬として使われているそうです。
副作用がない漢方薬なのだそうです。
西洋でも さんざしは お薬です。西洋では メイフラワー。明るい名前です。
アメリカでは強心作用・血流の循環を良くするために広く使用されています。
ハーブ(生薬)の年間需要ランキングでは20位以内に入る人気の素材です。
赤い八重咲きのさんざし。 盆栽にも。
中国では 果実を潰して、砂糖や寒天などと混ぜ、棒状に成形して乾燥させたものが多いそうです。
中国では、「山査子餅」(シャンジャーズビン)という円柱状に成形した後、
薄くスライスして10円玉のような形状にしたものも多く、酢豚の様な料理に入れる場合もあります。
サンザシは古代ギリシャより神聖なる木として崇拝されてきました。
古代ギリシャでは 祝言の縁起のものとして、小枝を花嫁の冠に飾ったり、
大陸のキリスト教徒の間ではサンザシの小枝を挿していれば落雷や難を免れ、
屋内に飾れば厄除けになると言われています
サンザシは抗酸化活性、活性酸素消去活性をもっています。
サンザシに多く含まれるポリフェノール成分が活性に大きな影響を与えます。
ということで さんざしは からだにもいいし、おいしいのです。
ケーキや ゼリーに入れても良いかも・・・・
というわけで 中国食材のお店に 安くあるそうなので、 近々 チャイナタウンへ探しに行こうと思います。
せっかく 中国系の人が住むマレーシアにいるのですから お知恵のある食材を
広げたいです。
中国の人は 食と健康には 4千年の歴史があります。
さんざし探検隊出動! ひとりで。
これ昔食べたことが有る気がします!
お母さんが台湾人の友達の家でだったかと…。
この日記を読んだ途端に味と食感を思い出したんですが…見つけたら買ってみます!
日本ではさんざしというと「実を潰して、砂糖や寒天などと混ぜ、棒状に成形して乾燥させたもの」が多いですね。
板状にのして細く切ったものかも知れませんが。
台湾では とてもメジャーな食べ物だそうです。
これを 料理やお菓子を作るときに
煮溶かして使うそうです。
もちろん そのまま食べてもいいのだそうです。
酢豚の酢に使うんだって。
健康的ですね~~~
これは 漢方薬でもあるので
さすが 中国です。
さんざしの板状のものも中国のものらしいです。
日本では何故かスキー場で売っていた。
それから、町中の乾燥果物専用の屋台でも。
サンザシ、その時何故か、キューブ上に練り固められていた。
ぜりーか・・・いいねえ。ああ、朝から暑い。
キューブ状になっているものも
多くありますね。
この10円玉のようになっているのが
便利だそうです。
水に溶けやすいし そのままでも食べられるし
量の調節も簡単です。
日本は マレーシアよりも熱いです。