黄昏日記

つれづれの記

旬の味  ワラビ

2017年04月20日 | 日記
ワラビ


山間部で育った私は、ワラビは珍しく無かった  終戦後の疲弊した生活環境、オール人力頼みの農作業では、ワラビだけを採りに行くような余裕も無かったに違いない  たまたま通り道にあれば採る位で、大鍋で筍と一緒に煮たワラビは堅く、美味しいモノの記憶が無かったのも、ワラビ採りに興味が持てませんでした


既にパーキンソン病は出ていたけど、家内が何とか終日の勤務もこなせ(自転車が重いと言い出し、送迎を私がし始めた頃)
家内はワラビ採りが好きで、同僚に乗せて貰って行ってましたが、休みが入れ替わるので、私の釣りを「お父さんは自由に行けていいわい」、、そう言われワラビ採りに付き合います

山間の道は、駐車スペースが無いので、場所取りの為に午前4時ころには、現地でパンをかじりながら夜明けを待ったり、釣りで使うヘッドランプの灯りで探した事もありました

あるご婦人が仲間に言ってたのは「採りながら輪ゴムで束を作っている」、、多くがナイロン袋などにポンポンと入れていて、帰ってからサイズ合わせの作業になります 
輪ゴムは10本を右腕にはめ、束を作って行くし、出来た束もゴム数で分かります 
左手で良品と、まずまずの2種の区分けをして持ち、頃合いになればゴムをはめ、釜で根元を切り揃え、、、そうなんです 私の獲った束は正品の形、、、やがて生産者が出品する店へ出すようになります 

最近もそうですが、やんちゃな品物でも当たり前な値を付けています それに逆らう様に、皆の値段を見ていて、一番安い価格に設定しました200円なら150円、、2級品なら50円と言うような、価格破壊で美品が安いと、私の出すのは完売でした
gooグロブの皆さんは、適正な価格をされるお方ばかりと思われますが、多少の傷物でも平気で市場値を付けられる風潮は腹立たしくも感じます 特に自生していて簡単に採れるものの場合は


煮方は、煮過ぎない事、、、柔らかな素材でも 鍋で煮過ぎると堅くなってしまいます
青さを残したいので、白ダシを使い始めたのがワラビでした、、、



ワラビ採りに行けなくなり、もう10年が経ちます
最近は店で買うだけです 数日前の、車を止めた辺りでは一把採れれば良い方、、気晴らしの部分です

ワラビは煮過ぎない事 油で炒めたら、準備していた醤油、砂糖、もしくは白ダシを投入したら火を止めてかき混ぜる、、こんなイメージで短時間を心がければ、柔らかくいただけます

野性のワラビですが、土地がやせてる所は細いし堅く、それらは細心の注意で料理しても柔らかくはなりません
体表が割と大きく、緑 みどりしてる感じるのがいい、、、
売ってる品を、そのまま使う事もありません 根を揃えると言うより、包丁でゴリッとした感じが無くなるまで切り詰めています

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