初のふるさと検定、337人が挑戦 京都・向日

2017-02-19 11:48:20 | 地 geography
 第1回の「向日市ふるさと検定」が12日、京都市南区のイオンモール京都桂川と向日市内の各会場であり、一般公募の受験者計337人が、市の歴史文化や市政の現状を尋ねる初級問題に挑戦した。受験者数は想定を大きく上回り、主催する市は会場を増設した。2017年度冬をめどに中級検定も実施する。

 市内の地名や観光名所▽竹などの特産物▽乙訓古墳群の特徴▽長岡京の歴史や研究▽市政の歩みや現在の子育て施策-などの分野から、計100問が出題された。

 イオンモール京都桂川では、開始が宣言されると、受験者がすぐさま問題用紙に目を落とし、メモを書き込みながら黙々とマークシートに記入を進めた。

 市では、昨年11月から始まった一般申し込みが想定数を超え、当初のイオンモール京都桂川に加えて、市内の市文化資料館や市福祉会館など4会場を確保した。また、同日までに市内3中学校の生徒計377人が各校で団体受験した。

 検定は、向日市への関心を高め、まちの魅力を発信する人材発掘を目的に企画。問題と正答は14日に市のホームページで公開し、合否は3月下旬に発表する。

【 2017年02月14日 10時12分 】


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