七夕イベント用の竹切り出し 京都・大山崎

2016-07-03 15:44:33 | イベント
8月に京都市内で開催されるライトアップイベント「京の七夕」に向けて、会場でアーチなどに使う竹の切り出しが2日、京都府大山崎町大山崎の山崎聖天境内の竹林で行われた。

 放置竹林整備と竹の有効活用を目的に、森林保全活動に取り組む京都モデルフォレスト協会(京都市中京区)などが主催している。昨年までは西京区の京都大桂キャンパスの竹林で行っていたが、活動の広域化のため、今回初めて大山崎町で実施した。

 同協会会員や、府と市でつくる「京の七夕実行委員会」、町職員、大学生など約50人がボランティアとして参加。のこぎりを手に竹林に分け入り、高く伸びた竹を次々と切り倒した。昨年に続いて参加した京都造形芸術大4年島内梨佐さん(21)は「イベントは夏の風物。学生生活最後の参加なので、頑張りたい」と話した。

 この日は、約40本を伐採した。竹は造園業者で加工し、堀川会場(上京区・中京区)の電飾の回廊「光の天の川」でアーチとして活用される。

【 2016年07月03日 11時02分 】


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