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戦前の製茶機を動かそう 京都・田辺高生、展示へ整備

2017-06-20 14:18:05 | 賞 prize
 田辺高(京都府京田辺市河原)の生徒たちが、戦前の製茶機の修理と整備に取り組んでいる。府立山城郷土資料館(木津川市山城町)の所蔵品で、「お茶の京都博」に合わせて秋に資料館が催す「動く展示」に向け、依頼した。

 資料館には緑茶製法を生んだ永谷宗円の永谷家などから譲り受けた各種の製茶機があるが、修理費が限られ、そのままになっていた。同高の生徒が昨年度、木津高所有の小型製茶機を修理したことを知り、協力を要請した。

 春から自動車科3年生10人が週4時間、課題研究授業の一環で、熱風を与えながら茶葉を乾燥させる「中揉(ちゅうじゅう)機」と、茶葉をもみ込む「揉捻(じゅうねん)機」の計2基を整備している。布やすりなどでさびを落とし、動力モーターを修理するという。

 徳田尋さん(17)は「自分がきれいにしたものが展示されるのは誇りになる」と意気込む。指導する竹本尚人教諭(55)は「地域の伝統文化に生徒がつながっていけたら」と期待する。

 秋の展示では、木津高の生徒が学校の製茶機を持ち込んで実演する予定。高校生たちが往時の製茶を再現するという。

 資料館は今後も田辺高に各工程の機械の修理を依頼する予定。森下衛館長(57)は「お茶以外でも連携できる事業があれば」と話している。

【 2017年06月12日 11時10分 】
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