古今東西乙訓三島(ときどき伏見山城)

地元情報かき寄せブログ

長岡宮造営の「足跡」、里帰りを 京都・向日の団体要望

2016-09-18 10:06:54 | 歴 history
 乙訓の文化遺産を守る会が、約50年前に京都府向日市内の発掘調査で見つかった、長岡宮造営に携わった人の足跡や牛車のわだちの実物大模型を、府立山城郷土資料館(木津川市)から向日市内に「里帰り」させようと動いている。メンバーは同資料館を訪れて模型の状態を確認し、市長と教育長に模型の展示などを求める要望書を提出。「市が重視する『長岡宮のあるまち』の広報強化の一助になれば」と期待している。

 発掘調査は1965年に府教育委員会が向日市鶏冠井町で実施。都造営時の牛車のわだちが見つかるのは当時としては珍しく、府教委が実物から型をとった模型を作り、同資料館の収蔵庫で保存している。

 向日市では20年ほど前に市文化資料館で公開されたことがあるのみだ。同会メンバーは、発掘担当者の一人で京都大名誉教授の西川幸治さんから「資料館の倉庫に眠っている模型を展示・公開できるようにしてほしい」と依頼を受け、7月に山城郷土資料館に出向き模型の保存状況を確認し、8月には向日市長らに展示と公開を求める要望書を送った。

 市教委が検討を始めたが、模型は長さ6・48メートル、幅3・8メートル、高さ66センチと巨大なため、展示スペースの確保が大きな課題だ。今月17日には「長岡京跡の轍(わだち)」と題した講演会を同市寺戸町の寺戸公民館で開く。西川さんと長岡京市埋蔵文化財センターの木村泰彦さんが講師を務める。申し込みは事務局の長谷川さん携帯電話090(9284)7321。

【 2016年09月15日 10時26分 】
『京都府』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 童心に帰って高齢者ら熱唱 ... | トップ | 文化財の町家で落語、演奏会... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

歴 history」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL