古今東西乙訓三島(ときどき伏見山城)

地元情報かき寄せブログ

風鈴の音、猛暑に涼呼ぶ 大阪・水無瀬神宮

2017-08-13 12:17:07 | ブログ Weblog
 大阪府島本町広瀬3丁目の水無瀬神宮が今夏から、境内に約100個の風鈴を飾っている。風にそよいで軽やかな音色を響かせ、猛暑にうんざりしている参拝者を和ませている。近年、住宅地やマンションで風鈴の音に対する苦情が増え、飾らなくなった家庭が増加しているという。住民の「せめて神社にはつるしてほしい」という声に応え、お目見えさせた。

風鈴が並ぶのは、境内の隅にある休憩所。50平方メートルほどの場所にベンチと屋根があり、風鈴は屋根の柱に等間隔でつり下げられている。直径10センチほどの透明ガラス製で、金魚や花火など夏らしい絵柄が清涼感を高めている。神社が買い求めて6月下旬から飾り、次第に数を増やしている。

 近くには環境省から名水百選に認定されている「離宮の水」が取水できる蛇口があり、多くの人が水をくみに来ている。大山崎町大山崎の坂本基雄さん(64)は「一斉に鳴ると涼しげな感じがして心地いいですね」と、耳を傾けていた。

 島本町はマンションや新築戸建てが増えて若い核家族世帯の流入が続く。こうした世帯は夏に風鈴を飾る習慣があまりなく、軒先につるしている家庭へ「夜中に音がうるさい」と言ってくることもあるという。水無瀬神宮は近隣住民らから、こうした話を聞いたことをきっかけに風鈴設置を決めた。

 9月9日の「重陽の節句」の祭事までは飾り、その後は残暑の程度をみながら取り外す時期を考えるという。同神宮の水無瀬努祢宜は「日本の夏の風物詩を守り、皆さんに音色を楽しんでいただきたい」と期待している。

【 2017年08月08日 10時01分 】
『京都府』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 高齢化、戦争体験語り継げる... | トップ | 古墳出土の鉄刀模型作りに挑... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ Weblog」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL