本に呼ばれる。

５月５日（土）

早起きしてYクリニックへ(日祝も診療している)。
前回の青い薬が体に合わなかったことを伝えると、漢方薬に
替えてくれた。これまでの2種類と今日からの漢方の顆粒を
もらってクリニックを出る。

しんどいので寄り道せずに帰るつもりが、なんとなく駅前の
ブックファーストに入ってしまった。で、文庫の背表紙を
眺めていると、新潮文庫に春日武彦の『緘黙』なる小説を見つけた。
おお！よ、呼ばれたのだ、本に。春日先生に。買おう。
その下には平積みで嵐山光三郎『文人悪妻』。これも買おう。
この文人シリーズは『文人暴食』『文人悪食』もあって、
どちらもすごく面白い。

というわけで、文庫本2冊購入して帰宅。
にんじんりんごスムージーを作り、マンゴーを食べて、
さっそく漢方薬を飲む。
効きますように。

『緘黙』、ああ読むのがもったいない。先生は精神科医である。
先生の文章、大好き。それで、エッセイの類はかなり読んだけど、
小説は初めて。丁寧にゆっくり読もう。
まず、今の、宇野浩二が終わってからね。