タルタ★スタッフブログ

タルタ動物病院のスタッフブログへようこそ!(*^□^*)
不定期更新で色んなことを書いています!

たべないで!!??

2011-08-22 13:24:05 | 日記
色々なものを食べてしまいおなかを切って取り出す

ことがよくあります。

腸内異物 胃内異物といいますが、一月に一回ぐらいのペースで

来院しているわんちゃんがいます。1歳ぐらいの大型犬の

その仔は靴下やタオルのような布が専門で石やプラスチックは

食べません。胃から流れないので腸で詰まったのは一度だけです。

飼い主さんも心得ていて来院されるタイミングが絶妙で、吐かせ

たらすぐ帰っていかれます。予防するには絶対にサークルから

出さないことですがそれは不可能です。飲み込むスピードも

あまりに早く目にも留まらぬようで室内では飼育できないかも・・・

屋外なら布がないので少しは安心かもしれません?

2~3歳ともなれば落ち着くかもしれません、あと数年がまん

すれば食べなくなるかもしれません。ただ以前6歳から4年連続で腸切開を

した仔もいます、そのわんちゃんは石専門でした。

トウモロコシの時期です、今日も腸切開でトウモロコシ芯を摘出しました。



ミントの蜜はくせはないの?



動物のしつけ

2011-08-17 15:38:01 | 日記
上越の水族館でイルカショーを観ました。

自由自在にイルカを操っている姿をみて、

さすがプロだな~と感心しました。

わんちゃんに応用できることが沢山あるんだと

気がつきました。

ほめ方ですが、顔の表情は至近距離なら有効ですが、

水中や演技中にタイムリーに行うのが難しいですね。

笛の利用効果が絶大です、これなくしてイルカの調教は無理

かもしれません。もちろん笛の後のごほうびも大切です!



それにしても動物に意欲がなければしつけはできません。

笛の音を聞きたくて工夫するようです。

セミの時期

2011-08-16 12:10:26 | 日記
せみを食べる仔の話しをよく耳にします・・・

わんちゃんもねこちゃんも興味を示すようです。

私が飼育した中で蝉取り名人はいませんでしたが、一日に

何匹も捕って来る仔もいます。

残骸を見るに忍びない方もいらっしゃいますが、お腹をこわすのではと

心配される方のほうが多いようです。

虫の多い時期ですね、思わぬいたずらに驚かされますね!


チョウトンボも狙われるかもしれませんね

夏休み

2011-08-10 09:08:57 | 日記
子供達が夏休みに入り、海水浴を兼ねた旅行に行ってきました

最近は毎年のように佐渡に行っていたのですが、
今年はフェリー代を節約し、かつキレイな海を求め、
新潟の笹川流れに行きました。

場所は新潟の北、長野県からだと高速を使っても4~5時間はかかるでしょうか・・・
海岸線ぞいを走らせ、よさそうな所はないかな~
駐車場をみつけ、水着に着替えて、さあ海へ


前日まで天気が悪く、当日も波は多少あったのですが、
上越あたりの海水浴場にくらべると、
格段に水の透明度が違いました

魚がわんさかいる訳ではないけれど、
佐渡の海が大好きな子供達も満足
楽しめた様で、遠出をしたかいがありました。

水のきれいさ、わかるかな?

その日は、温泉に泊まり、
翌日は寺泊で買い物をし、その帰り道・・・

まだまだ海に入りたい子供達。
寺泊から海岸線を走る帰り道。
海の家があるわけでもない砂浜に、たくさんの海水浴客が。
「じゃあ、ここで泳ぐのが最後ね。」と立ち寄った「山田海岸」という名の海岸。
入ってみると、テトラポットまで歩いていけるほどの遠浅

私は水着は着ていなかったんですが、
一番浅い所では、歩いてテトラポットに行くことが出来たんです
小さなお子さんを遊ばせるにはちょうどいいんじゃないかな・・・


ということで、まる二日、おもいきり夏を楽しんできました
海水浴は、毎年近場でという方も、ちょっと足をのばして、
行ってみてください


さと


アシナガバチ

2011-08-08 15:54:44 | 日記
アシナガバチに刺されたパピヨンの診察をしました。

刺した犯人も捕獲されてビニール袋に入れられていました。

よくみたらセグロアシナガバチでした。

わんちゃんは2kgに満たない仔だったので元気喪失しているかと思いましたが、

触ると痛がる程度でしたので一安心です。刺された場所は

手首の上で、ピンク色に腫れあがっていました。

数年前このハチに私も刺されたことがありますが、

一週間腫れていました。

アナフィラキシーには注意が必要ですね!


蜂の巣に不用意に近づないといっても
わかりませんよね!?

診断しにくい病気

2011-08-06 17:13:59 | 日記
普通病気は単純なはずですが最近苦労しています・・・

多くの病気は腎臓なら腎臓、肝臓なら肝臓と単純に治療できるのですが

重なることもあります。糖尿病などは合併症を伴い次から次と

いろいろなことがおきます。

色々おきても 元の病気がはっきりしていて先が読めるなら

安心ですが。

色々な事が絡み合っていると何がホントの問題点なのか見えなくなり

治療が難しくなります。

下の写真のような感じの病気があります。



何の植物でしょう

数年前栂池自然園で撮影