タルタマブログ

垂玉の谷から新しい情報をお届け致します。

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当館の現状(4月)

2016-05-16 | 日記

この度の地震で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

皆様よりたくさんのメールやお電話を頂戴し心より御礼申し上げます。

地震以来復旧、復興に向かっているところも多い中、ありのままをお伝えする事に迷いもありましたが、1ヶ月経ちご心配をおかけしている皆様にお知らせしなければならないと思いましたので現状をお伝え致します。

現在も道路は寸断された状態ですが、当館までは徒歩で行く事が出来ました。
途中の道は地割れや土砂崩れを起こしており、まだまだ危険な状態です。
 

当館のすぐ手前にあります「金龍の滝」周辺は大きく崩落し、その滝壺にあります当館名物「滝の湯」は完全に埋まっていました。
滝周辺の木々や土壌もすべて崩れ落ち、滝の形も少し変わってしまいました。これからの梅雨を経てまた状況が変わる可能性もあります。


玄関前に迫った土砂もかろうじてどどまっていましたが今後の雨の状況ではいつ一気に流れ込むかわからない状態です。
いまだ駐車場に残っているお客様の車などにこれ以上の被害が出ないように駐車場に流入した土砂の撤去や土嚢を積むなどの作業を人力で行っておりますが、重機などでこの大量の土砂を取り除かればなりません。


建物に関してはほとんどの壁や天井が崩落や亀裂などが何かしらのダメージを負っているようでした。
古い木造の建物ではありましたが、崩れず踏みとどまりお客様にお怪我がなく本当に良かったです。


垂玉温泉の泉源は先ほどの「金龍の滝」の滝壺にありますが、土を押しのけ自噴していました。量的には少ないような気がしましたが土をすべて取り除けば以前の量が湧いているのではないかという希望もありました。しかし滝壺には今後雨の度に大量の土砂が流れ込む事が考えられますので、泉源を整備する事は当面厳しいかと思われます。


現場を確認して改めてお客様や従業員に怪我も無く無事に救助された事が本当に奇跡的な事だと感じました。
お客様の深いご理解とご協力、従業員、そして自衛隊をはじめ関係者の皆様に改めまして深く御礼を申し上げます。

電気や水の確保、建物の状況や周辺の環境の事を鑑みますと現状で当館の営業再開の時期はまだまだ遠い先になるかと思われます。

しかし阿蘇には元気に営業を再開されている宿もたくさんあります。

今回の地震で本当にお世話になりましたお隣の地獄温泉清風荘さんも営業再開に向け日々懸命に取り組まれています。
温泉も以前と変わらず力強く湧いているようです。

皆様にはご心配をお掛けしておりますが、当館も何か少しずつでも前へ進めていければと思います。

また何か進展がございましたらご報告致します。

専務 山口雄也

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