tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「勝山左義長祭り」まっしぐら、「市内模様」。

2018年02月19日 | 福井のPR大使?

今週末24・25日の「勝山左義長まつり」本番へ向け、

「12の左義長櫓を持つ地区」では、その準備に追われています、

市街地の道路除雪もほぼ終わり、なんとなくあわただしそう。

一番最初、市民の目につく「三色短冊」飾り、

今日あたりは全町中に、たなびくことでしょう。

 

 

小雪の中、年番と言われる当番の短冊吊り作業。

この日が終わるまで、

各家の正月しめ縄はかざられたまま、もう5日・・・・。

 

「勝山左義長祭り」は

幕藩地代からの伝承の祭り、基本、神事行事なのです。

祀りのご神体は「歳徳神(としとくしん)」その歳の初めに祭る神様、

五穀豊穣を願う神様です、この前に「生木の松飾り」があり

ここに「三角形の火打ち袋」を吊り下げる、

すなわち「火防の神様」をも祀っています。

 勝山は幕藩時代から数回の大火に襲われ、

明治29年には旧町の80%が消失するなど、

火防を願う思いが強くなり

「左義長」祭りも盛大になってきたとも云われています。

 

左義長櫓の上で、お酒に酔った若い衆が、

「女の長襦袢を着て、芸者(昭和30年代には30人も居た)の三味に合わせて

躍りまくる」というもの、このため奇祭とも。

お殿様にも認められた無礼講のお祭り。

 今は、芸者衆の変わりにPTAのお母さんたち、お酒に酔った若い衆は

小中学生の子供達に代わっています。

(本番には、取材に務めてご報告します)。


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