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一日の始まり

 07/11/11 今朝、目を覚まし時計を見ると4時だった。

 外からは、かすかに屋根に落ちる雨音が聞こえてくる。

 いつものように、反射式のストーブを点ける。

 まずは、パソコンの前に座りタバコに火を点け一服する。

 それからいつものように、コーヒーを炒れに下へ降り入れ終わって部屋へ戻りパソコンの前に座り飲み始めた。

 カーテン越しに窓の外を覗くと、いつものように高速道路を照らす外灯の明かりと、走る車のライトが見えてきた。

 もう5時になろうとしている。

 昨日は、午前中妻と二人で長男の文化祭を見に行った。

 長男は、何も作品を作っていないが他の患者さんの陶芸や、絵、書道などの作品を見てきた。

 素人的に見て、中には売り物になるくらいの作品もあった。

 長男が自分で買うことが出来ないので持っていた食券で飲み物や、お好み焼きを買って食べさせた。

 食べるものも食べ終わった長男が私の側へ来て話しかけてきた。

 「文化祭を期に退院したい」と言っていた。

 私は「それは出来ない」と言うようなことを言うと今度は「明日外出をしたい」と言った。

 「11月23日に外出をしたいんだろう」と言うとうなづき後は「そろそろ帰るから」と言うと何も言わないで病棟へ戻っていった。

 午後は、妻が出かけ次男と愛犬と私だけで家に居た。

 次男が、車を運転して近くの公園へ行き散歩をしたいと言うので、次男の運転で出かけた。

 出かける時、次男が玄関で靴に履き替えようとしたら、愛犬が玄関先で吠えていて次男が「怖い」と小さな声で言ったのが聞こえた。

 私が「何も怖くない」と言うと履き替えた。

 一年ぶりの運転は、最初は戸惑っていたが、走り始めると急に加速をして走り出し、信号が赤になるとブレーキを踏んで静かに止まった。

 前の運転の仕方と違う感じがした。

 前は、少しおどおど?した感じで本当に初心者と思うような運転の仕方をしていた。

 散歩をした後、家に帰り夕方には妻も帰ってきた。

 妻が夕食を作っていると電話が鳴ったので私が出ると「田中と言いますが、次男さん居ますか」と興奮?怒ったような女の人の声だった。

 次男に「田中さん」と言う人から電話がきたことを伝えると「田中さん?知らないな」と言って電話を取り話をしていた。

 次男の受け答え方を聞いていたが、「田中さん」と言う人は知らないようだが、知らないわりにはうなづいたりして受け答えをしていた。

 後で「何かの勧誘か」と聞くが「違う、知らない人だ」と言っていたが、そうではないような気がする・・・・・。

 まあ、どうでも良い事か。

 その後、次男は部屋を出て直ぐに戻ってきて私に話しかけてきた。

 話は退院後の事で、「退院した後自分的には就職活動をしたい。」「夜見たいテレビもあるので薬を弱くして欲しい。」と言うようなことで、「就職活動は看護師長さんも言っていたが、直ぐには無理だから時間をかけてゆっくりと」「薬はお父さんが決める事ではないので先生に話をしたら」と言ったが全て親が決めているような事を言い始めた。

 退院の事も親が先生に言えば「退院できる」とも言っていた。

 「それは違う、親の話と、自分の様子を先生が見聞きして判断するのだ」と言ったのだが、どうもすべて親が決める事だと言い、中々理解してくれなかった。

 病院内でお金を持つのも「親が決めることだ」とも言っていた。

 この前の面会のときに次男がお金を持ちたいと看護師長さんに話した時、看護師長さんが「今日は許可は出来ないから明日からにしよう」と言ったことが「親が許可をしないからだ」と言った。

 「そうじゃない、病院でも責任と言うものがあるからだ」と言ったが、理解してくれなかった。

 時計を気にして何度も見ているので「何で時計を見ながら話をしているのだ」と聞くと「一時間話をしないと」と言うようなことを言っていた。

 何で「一時間」に拘るのか、わからない・・・・・。

 その内、私も興奮してきて息苦しくなった。

 次男と話をしても話にならないので「親が言う事が信じられないのなら、他の第三者に聞いて見たら」と言うと聞く人がいないと言った。

 「友達に聞いたら」「友達とはそんな事は話さない」「友達とは、遊びの話だけでなくそう言う事も言い合ったり、話し合ったりするのが友達だ」と言ったが、次男の友達にはそういう人たちは居ない様で、ただの遊び友達のようだ。

 相談しあう?本当の友達が居ない様だ・・・・・。

 「疲れた、お前と話をすると疲れる」と本音を言ってしまったら「疲れたの」と聞くので「だからお父さんも薬を飲んでいるんだ」「病院内で小遣いを持たせる事も、退院も、外泊も、薬の事の話は、お父さんが決めるのではなく、親は同意をするという事だ」と言うと「同意?」「そう言えば、そういう言葉があった」「思い出した」と言った。

 それでやっと理解したのか、一時間を過ぎたのか後は黙って部屋を出て行った。

 一言一言が辞典にのっていなかったり、意味が違うとどこまでも聞き返す。

 性格なのか・・・・。

 辞典にのっていない言葉や、地方地方で同じ言葉でも違う意味に捉えるのだと言うのだが、納得させるのに苦労する・・・・・・。

 昨日は疲れてしまった・・・・・。

残りの三人は/精神障害者手帳の申請に行って/どうやら精神病原因悪霊説は、精神科医/平成13年7月精神分裂病と診断/精神科医になるということ/「うつ」と「お魚」/「うつ病はビタミンCとビタミンB12/『治療島』セバスチャン・フィツェック/統合失調症/精神障害の仲間とCD製作した女性/現実を見つめる事の重要性。/勇気出ない・・・。/重い/ゴミの分際で・・・/精神分裂病/自律神経と病気
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