みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

モーツァルト後期ピアノ協奏曲連続演奏会第2回

2017年07月15日 | ライブ&コンサート
弦楽5重奏+ピアノの珍しい編成でのモーツァルトのピアノコンチェルトを聴いてきました。
フィガロの結婚序曲に始まり、22、20、21、27番。

とても面白い試み。
オケよりも、音楽がより、くっきりすると思う。
大きなホールで聴く、オケのコンチェルとにありがちな、ソロ楽器が、もごもごして聞こえないという事もない。
鮮やかでクリア。
コントラバスが入ると、カルテットに比べると、随分、音楽に厚みが出ると思う。

瑞々しい弦と、軽やかに転がるピアノを、ずっと聴き惚れていた。
第1番バイオリン、よく歌うこと!
モーツァルトは晴れやかな気分になるなあ!
祝祭な感じで、幸せがたくさん詰まっていますね。

3時始まりで、途中3回休憩を挟み6:15分頃まで。
贅沢なコンサートだった。
ラストの27番は、さすがに、奏者の方も疲れ気味だったような・・・。

=====
個人的には・・・、
中音がもっと聞こえる耳が欲しい。
20番の2楽章は、その昔、発表会で弾いた曲なので、懐かしく、当時の思い出も蘇る。
最近、モーツァルトから離れていて、皆、随分久しぶりだったけれど、いろんな趣向が凝らしてあって、どれも魅力的な曲だなあと思う。

このコンサートは、所属するオケの先生(魅力的な先生!)が出演されるとのことで、気になっていたのだけど、2週間前、ええい、ままよ!チケットを買って、正解。
その時も、残席僅かだったけれども、チケット完売御礼でした。
宗次ホールさんで残席僅かのコンサートは、狙い目かもしれない。





五島史誉(Pf)
平光真彌、山﨑えりか(Vn)  新谷 歌(Va)
高橋弘治(Vc)  酒井敬彰(Cb)
@宗次ホール


帰って、お土産のディスクは、前回1回目の連続演奏会のライブ録音の第23番と25番

幸せなディスクでした。
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