
TRF公式ページでアナウンスがあったとおり
昨日付で全面禁止となったネコ足=2ステージダンパー。
要するに
以降は違反となりますので
タミグラで『ネコ足』は絶対に使わないでください!!
ということです。
まずは
結果として大勢の方を巻き込んでしまい、
正直ごめんなさい!!(・ω・)ノ
なんとも申しひらきのしようがありません。
もちろんタミヤさんの裁定に関しては異論ありません。
そして
レギュが変われば従うのは参加者として当然の義務。
いやなら出場する資格はありません。
レースとはそういうものです。(・ω・)
てなわけでネコ足終了!!
しかし、それはそれ。
湯水のように湧いてくるアイデアは
止められません。
ネコ足=2ステージダンパーについては、
部品を加工して使用することから、
以前から禁止の可能性がささやかれていましたし、
個人的には
グレーな雲行きとなった時点で興味を失ってしまい
煮詰めは中止。
別セッティングを模索していました。
そして
たどり着いた答えが
Integrated dual phases damper
『統合複相ダンパー』です。
なんのこっちゃって感じですが
要は引き足と高圧エアアシストの融合です。
組み方の工夫だけで、
確かな作動と再現性を実現。
リーガル(適法)ネコ足としようかと思ったのですが
クロ裁定が出たネコ足と紛らわしい。
もう、『うさ足』でいいです。。。
これには
Mシャーシハイグレードアルミダンパーを使い、
もちろん
シャフトや樹脂部品には一切加工を施さず
残らずノーマルを使用。
詰め物もOリングを使用します。
ただし2個重ねて納めます。
Oリング1個は40立方ミリの体積を持ち
物理的に変形してもその体積は変わりません。
ここから少し能書垂れます・笑
Oリングの内側の空洞は
シャフト4ミリのストローク分に相当しますが
ここにはダイヤフラムが入り込めないため、
この部分にある30立方ミリ分のエア体積は
ないものとして扱えます。
すなわち詰め物の容量はトータルで
40+40+30=110立方ミリとなります。
対して、ノーマルエア室の容量は139立方ミリですので、
エア室として機能できるのは29立方ミリの空間だけです。
エア室はダンパーシャフトのストローク1ミリごとに
7立方ミリづつ圧縮されますから、
せいぜい4ミリ分のストロークしか確保できないことになり、
Oリングを変形させて(=潰して)、空洞内の30立方ミリ分の
空気を圧縮するしかありません
しかし、ダイヤフラム室には元々
Oリングを2つも納める高さの余裕がありませんので
実際にはキャップを締め込む際にダイヤフラムが逃げます。
締め込みながらダイヤフラムをオイル室側にせり出させることで
キャップ締め込み時に密閉型エア室ではどうしても起こってしまう
初期加圧(シールが変形しますので、エア室内の気圧が上がります)
を軽減し、実効容量を増やしてやります。
具体的には、6立方ミリ増加します。
つまりキャップ締め込み後の有効エア室容量は29→35立方ミリとなります。
2ステージ目が41立方ミリだった2ステージダンパー以上に
加圧の立ち上がりが過激になるはずですが、
これを軽減し、残りストロークの不足を補うため、引き組みを行います。
試行錯誤の結果、3ミリスペーサーをかませてナットで押さえて
シャフトを一杯まで押し込んだ状態で組み立てるのがベストでした。
1G付近でバランスするはずですが、ダイヤフラムの収縮力が絡んでいるので
この領域では、あたかも大気開放しているかのようにファジーに振舞うはずです。
2ステージダンパー同様、『すわり』と路面追従性に優れます。
引き組みということで、2ミリほどケース内に吸引されますが
伸び側については縮み側に要する力とバランスしない
不思議なまでに軽いものです。
タネ明かしをすると、Oリング内の空気は縮み側では無効ですが
伸び側では有効に働くからです。
つまり縮み側容量は35立方ミリに過ぎませんが
ダイヤフラムが引き込まれることでOリング内の空間も開放され、
エア室容積は65立方ミリ確保されます。これは縮み側の約2倍です。
この結果、加圧側よりも気圧変化は遥かに穏やかなものになり
極端な吸入が起こらないため、車体を持ち上げた際も
シャフトはサスパーツの自重で伸びきることが出来ます。
もちろん上記のような理屈はサクっと読み流していただいて結構です。
実際の製作ではこんな事で悩む必要はありません。
これ↓が組み立て図です。

十分に練り上げたものですので、手順通りに組上げるだけで、
これまでの2ステージダンパーと同じ感覚で扱えるダンパーが完成します。
走行性能についても同様です。
今度は安心してお楽しみください!
昨日付で全面禁止となったネコ足=2ステージダンパー。
要するに
以降は違反となりますので
タミグラで『ネコ足』は絶対に使わないでください!!
ということです。
まずは
結果として大勢の方を巻き込んでしまい、
正直ごめんなさい!!(・ω・)ノ
なんとも申しひらきのしようがありません。
もちろんタミヤさんの裁定に関しては異論ありません。
そして
レギュが変われば従うのは参加者として当然の義務。
いやなら出場する資格はありません。
レースとはそういうものです。(・ω・)
てなわけでネコ足終了!!
しかし、それはそれ。
湯水のように湧いてくるアイデアは
止められません。
ネコ足=2ステージダンパーについては、
部品を加工して使用することから、
以前から禁止の可能性がささやかれていましたし、
個人的には
グレーな雲行きとなった時点で興味を失ってしまい
煮詰めは中止。
別セッティングを模索していました。
そして
たどり着いた答えが
Integrated dual phases damper
『統合複相ダンパー』です。
なんのこっちゃって感じですが
要は引き足と高圧エアアシストの融合です。
組み方の工夫だけで、
確かな作動と再現性を実現。
リーガル(適法)ネコ足としようかと思ったのですが
クロ裁定が出たネコ足と紛らわしい。
もう、『うさ足』でいいです。。。
これには
Mシャーシハイグレードアルミダンパーを使い、
もちろん
シャフトや樹脂部品には一切加工を施さず
残らずノーマルを使用。
詰め物もOリングを使用します。
ただし2個重ねて納めます。
Oリング1個は40立方ミリの体積を持ち
物理的に変形してもその体積は変わりません。
ここから少し能書垂れます・笑
Oリングの内側の空洞は
シャフト4ミリのストローク分に相当しますが
ここにはダイヤフラムが入り込めないため、
この部分にある30立方ミリ分のエア体積は
ないものとして扱えます。
すなわち詰め物の容量はトータルで
40+40+30=110立方ミリとなります。
対して、ノーマルエア室の容量は139立方ミリですので、
エア室として機能できるのは29立方ミリの空間だけです。
エア室はダンパーシャフトのストローク1ミリごとに
7立方ミリづつ圧縮されますから、
せいぜい4ミリ分のストロークしか確保できないことになり、
Oリングを変形させて(=潰して)、空洞内の30立方ミリ分の
空気を圧縮するしかありません
しかし、ダイヤフラム室には元々
Oリングを2つも納める高さの余裕がありませんので
実際にはキャップを締め込む際にダイヤフラムが逃げます。
締め込みながらダイヤフラムをオイル室側にせり出させることで
キャップ締め込み時に密閉型エア室ではどうしても起こってしまう
初期加圧(シールが変形しますので、エア室内の気圧が上がります)
を軽減し、実効容量を増やしてやります。
具体的には、6立方ミリ増加します。
つまりキャップ締め込み後の有効エア室容量は29→35立方ミリとなります。
2ステージ目が41立方ミリだった2ステージダンパー以上に
加圧の立ち上がりが過激になるはずですが、
これを軽減し、残りストロークの不足を補うため、引き組みを行います。
試行錯誤の結果、3ミリスペーサーをかませてナットで押さえて
シャフトを一杯まで押し込んだ状態で組み立てるのがベストでした。
1G付近でバランスするはずですが、ダイヤフラムの収縮力が絡んでいるので
この領域では、あたかも大気開放しているかのようにファジーに振舞うはずです。
2ステージダンパー同様、『すわり』と路面追従性に優れます。
引き組みということで、2ミリほどケース内に吸引されますが
伸び側については縮み側に要する力とバランスしない
不思議なまでに軽いものです。
タネ明かしをすると、Oリング内の空気は縮み側では無効ですが
伸び側では有効に働くからです。
つまり縮み側容量は35立方ミリに過ぎませんが
ダイヤフラムが引き込まれることでOリング内の空間も開放され、
エア室容積は65立方ミリ確保されます。これは縮み側の約2倍です。
この結果、加圧側よりも気圧変化は遥かに穏やかなものになり
極端な吸入が起こらないため、車体を持ち上げた際も
シャフトはサスパーツの自重で伸びきることが出来ます。
もちろん上記のような理屈はサクっと読み流していただいて結構です。
実際の製作ではこんな事で悩む必要はありません。
これ↓が組み立て図です。

十分に練り上げたものですので、手順通りに組上げるだけで、
これまでの2ステージダンパーと同じ感覚で扱えるダンパーが完成します。
走行性能についても同様です。
今度は安心してお楽しみください!











うさ足の方はタミグラ大丈夫なのか気になる方々多いかと。お伺いたてた方が良いかも?
世界の田宮を動かしたネコ足ダンパー、恐るべしですね
けっこう、ドリフトでもいけるかなぁ〜なんて思ってます
これからも、新しい発想に期待しています。
ちなみに、うさ足のシャフトは、ダンパー付属のものですよね?
アイディアたくさん持ってますね〜(尊敬)
まさかOリング一個しか入れちゃダメなんてレギュレーションに変わらない・・・よね・・・流石に・・・
ほんとにすばらしいです。
『うさ足』満喫させていただきます♪
ありがとうございました。
想像していたより凄い発想ですね^^
早速、試してみたいと思います!
が、スペーサーを噛ましてMサイズにしてある
TRFダンパーでも可能でしょうか?
これまでレギュのメスが入らなかった場所に対して問題提起しちゃったのでしょうね。
ちなみに初期のCVAなんかでは穴が開いてたせいもあり、大気開放が『加工』にあたるという意識自体ありませんでした。
荷重コントロールが容易なのと、適用路面が広いので
ドリフトにも転用できると思います!
また、
MシャーシHGアルミダンパーの登場で
余っていたTRFベースのネコ足を
ショップレース用のTTにそのまま転用したところ
かなりいけてます。
タミヤさん以外のイベントでは色んなイベント及びマシンに使えるように思います!お試しくださいね。
ウサ足は、
MシャーシHGアルミダンパーセットをそのまま使用することを前提にしています。
ダンパーエンドを含む一切の部品が無加工の状態で最大の効果を発揮するよう
調整に努めましたのでご安心ください!
タミヤさんのセッティングブランクシートの項目にも『個数』表示がありますので、大丈夫だと考えてますが、はてさてって感じですね^^;
今度問い合わせてみます。
お楽しみください!
とはいえ、この足はまだ発展途上なので、
セットの長期維持に役立つ小技や、もっと簡単に作れる方法を模索中です。随時公開させて頂きます。
ウサ足=ラビッツフットは、幸運のお守りなので
これが幸運をもたらしてくれることを祈って!笑
お返事が遅くなりすみません。
もちろんTRFダンパーにも応用可能です。
引き組みのためのガイドにつかうスペーサーは
若干調整しないといけないかもしれません。
組みあがった状態で2ミリ程度戻ればOKです。
ウサ足は僕自身が使用しはじめたばかりなのですが
すでにかなりの手ごたえを得ています。
実験に参加してくれてる数人の友人からも
いいアイディアが出ているので
またまとめてレポートしようと思います。
早速、一昨日試させていただきました!
問題があったのか、リング3枚重ねで2mm程度戻りました。
ですが、走らせてみるとすぐに違いがわかりましたよ!
まず、立ち上がりがよいので
ヘアピンにも楽々対応してくれました。
ちなみに自己ベストをコンマ4秒上回りました!
自分はヘアピンに手こずっていたので、
いいセッティングをお教えいただきありがとうございます^^
いいアイディアがあるということですので、
楽しみにチェックさせていただきますね♪
自己ベスト更新おめでとうございます!
縮み・伸びのバランスを重視し、自然なロールを伴いながらも駆動輪を路面から離さない設定としています。
これはネコ足からのキープコンセプトです。
是非ご堪能ください。(・ω・)ノ
追加ティップス現在整理中です、もうしばらくお待ちくださいねm(__)m
ウサ足を作ろうと思っているのですが、ネコ足職人の作り方が、わからないのですが、もし良ければ教えていただけませんか。よろしくお願いします