社会主義が失敗して、北朝鮮は困窮している。体制が壊れると怯えている。困ったあげく、偽札とか麻薬に手を出している。悲惨だ。
人が飢えている。人が死んでいる。
拉致家族を除けば、北朝鮮に身内を殺された日本人はいないはずである。
そういう人はもっとも近い隣国で人が多く死んでいることをどう感じているのだろう。
拉致問題を認めないから、核爆弾を作ろうとしているから、そういう政府のもとにいる国民はいくら餓死しても病死してもいいのだろうか?
僕にはそうは思えない。古くからつきあってきたアジアの隣人だ。韓国、日本、北朝鮮。米中露を抜いて、この三国が北朝鮮人の命を救うという一点で大同団結できないものだろうか。
現実的に書けというなら、国連軍の中立化、大国の意思に左右されない国連軍の秩序回復行動、もしくは北朝鮮市民による内部革命が望まれてならない。
しかし、けれども、しかしながらも
中国にも、米国にも配慮することなく、日本と韓国で北朝鮮を救う。素敵なシナリオだと思えてならない。
『天皇なんかいらないし、4回の外遊で8億という税金を使っても平然としている小泉のような2世・3世議員たちはいらない。国政調査費といって5千万円を飲食代に使うような議員たちもいらない。税の重みや国民の痛みがわからない権力者たちはいらない!
国民の税が、本当に必要としている国民にわたるように、税が公平に使われ公平に分配されるような福祉国家を、日本人は築くんだ!』http://blog.livedoor.jp/tarotohachinosu/
指摘された国連軍の動向もしくは北朝鮮市民の革命蜂起の示唆のほうが確かに具現的ではある。
救済、保護として、北朝鮮国内に国民が留まり置くパターンと、北朝鮮国家が崩壊することを見越しての国外脱出、すなわち難民と化し国外に依拠するパターンと二つ考えなければならない。
具体的な両ケースにおけるあなたが想定し、意図する北朝鮮国民の救済案をお聞かせ願いたい。
また、拉致問題や核爆弾を作ろうとしているから、国民は餓死をしてもいいのだろうかということですが、それは違うと思います。
まず、先ほども述べさせていただきましたとおり、支援をしても国民に届かないから餓死者が出ているのです。周りの国のせいで、餓死者や病死者が出ているのではありません。
さらに、核爆弾を持つことで批判的なメッセージを送ることは当然です。自国の安全も守れない状態で他国の命を守るというのはいささかおかしいと感じるのは、おかしな考えでしょうか。もし、核爆弾が国内の持ち込まれそのまま港で爆発させても、十分な威力で日本国民を殺傷することが可能でしょう。その能力を持っているのにも関らず、日本国民が自分たちの税金で、そのような国に援助を行う。これじゃあ犯罪者に対して武器を与えるようなものじゃないですか。
もちろん、アメリカだって核を持っている。しかし、アメリカは民主主義の国でなおかつ、三権分立で大統領が暴走しないように権限を法によってガチガチに固めてあるではないですか。一人の将軍様の意向で核ミサイルを発射できる国と同じレベル考えること自体が間違っているのではないでしょうか。
彼等に届く具体的協力が今問われています。