たろ,はな&もみじの散歩道

たろはなもみじの愛犬日記。プリザーブドフラワー!旅グルメ、オータカラヅカ!アロマ!我が街湯島界隈!

  新生雪組 ミュージカル「ロミオとジュリエット」

2011年02月10日 | 観劇日記、宝塚、ミュージカル、芝居

三井住友VISAカード ミュージカル
『ロミオとジュリエット』

Roméo & Juliette
Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D'après l' œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作/ウィリアム・シェイクスピア 作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池修一郎

 

ひさびさのです。

1月8日から10日まで自分のバースデーにかけて村を訪れました。

初日に観た友人の評価を聞いていてワクワクしながらの観劇です。

一言で言って『すごくイイ』これが感想です!

星を越えたというと評価が出ていたらしいですが、3日間続けて観劇しましたが

日に日に完成度が増していくのが分かり、作品の素晴らしさ、美しい楽曲に心打たれ、

雪組一丸となって頑張っている歌とダンスも見事だし、素晴らしい

舞台に最終日は本当に泣けました

音月さんの胸に浸みるラストの『エメ』に心打たれ本当に胸が熱くなりました

今回の注目は大凪真生ファンとしてはヴェローナ大公役に他なりません。

この作品のソロの歌いだしのトップバッターでもあり、ドキドキしましたが

美しい低音を響かせています  『さすが』です

ビジュアル的にもロングヘアーのかつらが良く似合い、その長身を生かした

美しい立ち姿はダントツ格好良いし大公としての風格抜群、悠然とした

立ち居振る舞いもとても魅力的です

ただダンサー大凪真生としては踊りたかっただろうな~とファンの気持ち

でもありますが、、、

 

ロミジュリは良い作品、良い本とロミオ音月がロミオにピッタリ

ハマルという好条件が重なったと思います

 

今後の雪組、作品に助けられた感もあるロミジュリですから

次の大劇場公演が勝負ですね

今回のロミジュリは雪組生は最初は歌がほんとに酷くて先生が

大変苦労されたと聞いています。

生徒も相当頑張ったんだろうなと胸が熱くなります

 

今回の作品で舞羽美海ちゃんの成長振りには驚かされました

ダブルキャストで試されたみたいなところはありましたが、新人の

夢華は確かに歌唱力は見事でしたが、やはりキャリア不足、美しさ、

華やかさに欠け、今後美しい音月さんの相手役には無理があります。

今回のミュージカルに関しては歌唱力で応えてくれたことは評価しますが。

 

それに比べ舞羽美海ちゃんは苦手な歌も克服してかなり努力されたのでしょう。

やはり音月さんの相手役は舞羽美海ちゃんが決まるのではないでしょうか?

今までにない可憐さと華が開いたように彼女の成長ぶりは見事でした

 

今回花組から移籍された末涼さんは芝居に歌に特に歌は本当にお上手です

雪組の三本柱が抜けた後に本当に不可欠な方です。

 

ちぎちゃんのマキューシオは最高の出来のでした。しかし今後雪組の

2番手として音月さんを支えていくには、ちぎちゃんには歌、ダンス

もっともっと頑張って欲しいです 次回のバウ主演のニジンスキーにかけて

 

フィナーレのオープニングにせり上がり登場のちぎちゃんですが、衣装もなんで

こんなに小柄な人にスパンコールのスーツなんて劇団も着せるのでしょうか???

しかも髪型もロミジュリには関係ない普通の男役???

 

折角ロミジュリのラストの夢の世界に心地よく浸っていたのにかなり幻滅です

小柄な体型もカバー出来るもっと夢夢しいお衣装がにしてほしいです。

東京公演で変わっていることに期待してしまいます

 

こまさんも歌がお上手な人ですが、今回裏声を使わないように

声を張るように言われたそうで高音部が苦しそうだし、時に

声がひっくり返ってつらそうなのが気になりました

でも乳母を好演されていました

 

愛のセシルちゃんは最高に美しかったです

セシルちゃんは愛にピッタリ

元々美しい人ですが表情が特に良いです~大好きです

死の彩風さんはもう少し細身になられた方が死にイメージに

近いような。。。

ファンとしては死は大踊れる大凪真生さんで見たかった~

 

記事より


雪組の新トップスター、音月桂が30日、宝塚大劇場で元日から開幕するお披露目公演、ミュージカル「ロミオとジュリエット」(小池修一郎潤色、演出)の舞台稽古に臨んだ。今回はこの模様を中心に報告しよう。

 開幕アナウンスも「あけましておめでとうございます」とすっかり迎春ムードのなか始まった舞台は、今年夏に上演された星組公演を踏襲しながら、規模をグレードアップした形。出演者が73人と倍増、生演奏のオーケストラで音響効果に臨場感が増したうえ、回り舞台を駆使した装置転換で展開にテンポがでた。舞踏会の場面でのロミオとジュリエットの扱いが変わったのもよかった。さらに雪組の歌唱力の高さもあいまって全体的に初演よりかなりレベルアップした。舞台稽古でこれだから本番ではさらに充実した舞台が期待できそうだ。

 大劇場でのトップ披露となる音月は主人公ロミオ役をりりしくもさわやかに演じ切り、お披露目公演への調整は万全。なかでも、ロックテイストながらもなめらかな歌唱が耳に心地いい。音月の持ち味的にも夢を夢みる青年というロミオ役はぴったりだった。

 相手役のジュリエットは舞羽美海(ダブルキャストの夢華あみバージョンは非公開)。このところ成長著しい舞羽だが、大劇場での初の大役も鮮やかにクリア。ジュリエットを初々しく、しかし、ちゃんと芯のある演技で見事に新鮮なヒロイン像を体現した。歌唱力も及第点。

 2番手役のティボルトには緒月遠麻が起用された。秘かにジュリエットを愛しており、ジュリエットの母親(晴華みどり)から愛されるという難役だ。歌唱は文句なく、熱演だったがやや色気が乏しいか。

 新生雪組の2番手、早霧せいなはロミオの親友マキューシオ役。派手なヘアスタイルでスター性は一番。演技的にはいいが歌唱が弱いのが惜しい。



 花組から異動した未涼亜希はベンヴォーリオ役。組替え最初の公演とは思えないなじみようで、持ち前の歌唱力をフルに生かし、全体をリードする要となった。

 乳母役に起用された沙央くらまは、男役らしい強い声質とよく延びる高音で期待に応えた。肉布団を巻き付けた?衣装も徹底しており、演技派沙央の面目躍如たるものがあった。

 ほかに印象に残ったのはベローナ大公役の大凪真生とロレンス神父役の奏乃はるとの2人。落ち着いた低音の歌唱で聴かせた。この2人が作品のクオリティーアップに大きく寄与した。

 パリス伯爵の彩那音は突飛なヘアスタイルで外見から攻めた。愛の大湖せしる、死の彩風咲奈。この2人のダンサーは愛の大湖が情感が豊かな動きで愛と死の対比がより明確になった。

 フィナーレは早霧が銀橋で主題歌を歌い、続いて天使たちのラインダンス。このあと真っ赤なギャルソン(音月)と2人のギャル(舞羽、夢華)がからむ群舞があって音月を中心としたエンビ服のダンスへとつながる。ここで早霧、未涼、緒月、彩那の男役に加え女役の沙央、大湖がからんでのダンスに発展していくところが新鮮。最後は音月1人が残り銀橋でのあいさつとなる。

 パレードはエトワールが舞咲りん。彩那、緒月、未涼、早霧、舞羽、音月の順。羽根を背負ったのは音月だけだった。

 さて、次回更新は1月8日の予定で月組バウホール公演と夢華あみバージョンの雪組公演の模様を中心に報告します。

 またスポニチ大阪版「チューズデー宝塚」は4、11日が、月組・桐生園加、18日が雪組・夢華あみ、25日が花組・真飛聖インタビューの予定。FM大阪「ザッツステージ」(日、午前9・30)のゲストは2日=鳳蘭、9日=山崎育三郎、16日=樹里咲穂の予定です。こちらもお楽しみに。


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新年あけましておめでとうございます。ミュージカル「ロミオとジュリエット」が、宝塚大劇場で1月1日、初日を迎えました。宝塚歌劇今年のトップバッターをつとめるのは雪組です。音月桂(おとづき・けい)さんの大劇場トップお披露目公演でもあり、作品も大劇場に初登場。2011年の幕開けにふさわしいおめでた尽くしとなりました。

 「ロミオとジュリエット」は知らない人はほとんどいないと言っていい、シェイクスピアが残した世界で最も有名なラブストーリー、「ウエスト・サイド物語」など名作の源にもなっています。今回上演されるのは、2001年にジェラール・プレスギュルヴィック氏がアレンジしたミュージカル版で、世界を舞台に500万人以上の動員を誇ってきた話題作です。昨年の夏、星組が梅田芸術劇場と博多座で日本初上演を果たしたのは記憶に新しいところですが、斬新で大胆な演出と、星組トップコンビがピタリと役柄にハマり大絶賛でした。早く大劇場公演にならないか、待ち遠しくてたまらなかったので、新年早々、豪華なお年玉をもらった気分です!

 音月さんは端正なアイドル風のルックスが、ロミオを演じるにはピッタリで、お披露目作品には申し分ないでしょう。雪組は当面トップ娘役を固定しないそうで、ジュリエット役は舞羽美海(まいはね・みみ)さんと、夢華あみ(ゆめか・あみ)さんが役替わりで演じます。今公演から男役2番手に昇格したとみられる早霧せいな(さぎり・せいな)さんは、ロミオの親友マーキューシオを。花組から異動した未涼亜希(みすず・あき)さんが、おなじく親友ベンヴォーリオを演じます。ジュリエットの従兄弟・ティボルトは緒月遠麻(おづき・とおま)さんが演じ、役のウエートが前回の星組公演とは微妙に変化しています。そしてミュージカル版に登場するイメージダンサー「死」に、宝塚版では「愛」を加えているのもみどころ。悲劇を暗示する「死」には彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さん、優しく温かい幸せな「愛」は女性ですが、男役の大湖せしる(だいご・せしる)さんが演じています。

 ――イタリアのヴェローナでは、キャピュレット家とモンタギュー家の争いが何代にも渡り、それは今の若者たちをも巻き込んでいた。そんなある日、ヴェローナ一番の富豪パリス伯爵(彩那音/あやな・おと)が、キャピュレット家の娘ジュリエットに結婚を申し込む。キャピュレット卿は、借金も肩代わりするというパリスの申し出に、この縁談をまとめようと意気込んだ。幼い頃からジュリエットを想う甥ティボルトの反対や、ジュリエットの戸惑いも聞き入れようとはしない。

 音月さんはやっぱりロミオのビジュアルがよく似合いました。さわやかで女性にモテモテで、男性なんだけど、荒くれ者たちの中に咲くさわやかな花一輪といった感じ。ジュリエット役もフレッシュで、まさに恋を夢見る若い2人です。一方、若者たちは殺伐としています。キャピュレット側は赤、モンタギュー側は青と、憎しみ合う双方でイメージカラーを明確に分け、見た目にも迫力満点。それぞれリーダー的存在マーキューシオとティボルトは、とにかくキレやすい荒くれ者ですが、二枚目・早霧さんはさすがの演技力ですし、常に熱く濃いイメージの緒月さんもビジュアルからキマッていて、2人とも怖い。そんな中にも少し冷静さを持っているのがベンヴォーリオ。未涼さんはまさにこの役をやるために雪組へ来たのかと思わせるハマり役でした。

 ――キャピュレット家で行われた仮面舞踏会。ベンヴォーリオとマーキューシオにそそのかされ忍び込んだロミオはそこで、パリスから逃げ回るジュリエットと出会う。これこそが運命の出会いだった。互いの家が対立する相手だと知っても、気持ちはもはや抑えきれず、ロレンス神父(奏乃はると/そうの・はると)の元、ジュリエットの乳母(沙央くらま/さおう・くらま)の協力を得て、永遠の愛を誓った。だが2人の結婚を知った双方の友人たちは激怒。争いが始まり、ついにティボルトがマーキューシオを殺害し、逆上したロミオは自らナイフを手にティボルトを殺してしまう――。

 星組公演に引き続きキャピュレット卿を演じる専科の一樹千尋(いつき・ちひろ)さんは、重厚な演技で舞台を引き締め、晴華みどり(はるか・みどり)さんはその実力を如何なく発揮できる夫人役で、ジュリエットの親として苦悩をまといます。沙央さんがジュリエットの乳母を演じているのにも驚きました。頬を丸く染めた人のいいおばさんからは、ふだんの男役姿が想像できません。たくさんの登場人物にそれぞれ大きな役割があり、音楽もこれぞ海外ミュージカル! と思わせるものばかりで、ロック調の軽快な曲からしっとりと聞かせる歌まで、さすが世界的ヒット作品だとうならせる素晴らしさ。音月さんの歌唱力はきちんとその重さに応えています。歌のソロパートを持つのが主役の2人はもちろん、一樹さん、早霧さん、未涼さん、緒月さん、沙央さん、奏乃さん、晴華さん…と、これほど多い作品もなかなか他には見当たらないかもしれません。ご贔屓が舞台に一人立ち熱唱するシーンは、ファンにとってもたまらないでしょうね。

 宝塚版にアレンジされているので、全般的に愛と美しさに満ちていて、悲劇的なラストではありますが、いつものように満たされた気分で最後は夢見心地に…。古典の重さや難しさは一切ありません。現代的な衣装や音楽、そして斬新な演出で、「ロミオとジュリエット」は完全なる新しいミュージカルとして生まれ変わっていました。フィナーレにはもちろんショーもついています。ラストに登場する2人の美女は誰?とよく見てみると…今回、お芝居で女性を演じている大湖せしるさんと沙央くらまさん。ダイナミックかつ優雅に音月さんと絡み、ステキな3人のダンスを披露しています。

 フレッシュでキュートな魅力が光る音月さんと新生雪組、そして2011年は、やがて宝塚の財産となるであろう名作で幕が開きました。



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