フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ハクビシンでなくタヌキだった

2015-10-24 07:47:17 | Weblog
裏でかさこそ枯葉の上を歩く音。ずっと猫と思ってたら家の庭に溜め糞があって「ハクビシン」かと納得してたのに昨夜偶然その姿を発見。なんとタヌキだった。柿を食べているからハクビシンが木に登ってとったもんだとしてたんだがちょっと腑に落ちないことがあったからほんの少し疑っていたんだ。タンちゃんがとった柿をそのまま地面に置いといたら朝なくなっていたという事件があった。「ハクビシン」だろうということになってたがハクビシンが地面の柿をとるかなとも思ってたんだ。5個くらいあったから複数で来て持っていったんだろう。でもハクビシンって単独行動じゃなかったっけ。などなどどこかで疑問が残ってた。溜め糞ってタヌキもそうなんだってね。糞の中に柿の種がいっぱい。タヌキの溜め糞は何頭もが同じところでするからピラミッドみたいになるんだってね。そうかこれは狸のものかとタヌキの姿を見つけてから納得した。少し嚇かしてやろうと窓を勢いよく開けたのにあまり驚いた様子もなくそれどころかこちらに近づいてくるんだ。見ると可愛い顔してる。ゆっくりと背を向けてカサカサと枯葉を踏んで去っていった。裏の医者の家の床下にどうも住んでいるんだなと思う。そのうち子狸を連れてくるんじゃないかな。やれやれ。
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