フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

sourire

2010-04-28 19:10:58 | Weblog
ティハマナで買ったネックリースのトップに彫られていた文字。スリール、微笑みという意味だ。買ってから気がついたんだけど何だかいいなと微笑む。

いつまでもと願ったことが消えた日から今度その人を思い出すのはいつのことだろう

こんなフレーズが緑の風にのって通り過ぎていく。何度か思い直してみたけれどやっぱり
そのことだけは言わずに行こう。

5月って別れの季節だと思わない?あんまりよいお天気だからと中也も書いてるしあんまり季節がよくなると人間なんにもいらなくなるらしい。
だから、微笑みながら人と別れていく自分の姿をふと夢想してしまった。もう自分の場合は、永遠にオサラバのほうが近いんだけどね。
これからは、別れを視点の中心に持ってきて物事を見るというスタンスを取る自分をこの頃感じるんだ。これも自然の流れなのかな。

パンプの乾いた洗濯物を今から病院にもって行かなくっちゃ。それでは。
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