フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

100億となる前に

2014-10-12 08:24:42 | Weblog
台風19号が明日高知上陸かもしれないと新聞に載ってた。高気圧は何してるんだ。もっと張り出して台風を太平洋に押し出してくれると思ったのに。このままでは新聞どおりの直撃だな。その前にオクラと柿を収穫しなくては。今は秋明菊が盛りと咲いているのに。

暴風がなぎ倒していくんだろうか。自然の猛威の中人間はなす術がないんだからただひたすら最小の被害でそれが通り過ぎてくれるのを待つことしか出来ない。それもまだ地球にほんの少し余裕があるからだ。人口が100億人を超えるあと20年後だったか30年後だったかになれば待つ場所がないということになるかもしれない。日本は日本人人口は減少して地球の優等生になってるところだが政治が誤れば異民族であふれてもっと酷いことになってるだろう。人口減少の促進とそれにマッチした経済システムの開発がこれからの未来のはずなのにこのまま成長経済を標榜しつづけると地球の受容能力は破綻する。それは家賃の急騰とか物価の上昇とか食糧不足とかエネルギーの獲得とかでもはや手の施しようもなくなる。これはもう現実に進んでいる。格差の広がりがそれだ。日本人はいまだに中流意識があるから目の前の危機感に希薄だけど香港を見ろよ。あれは政治的対立だけじゃないんだ。人口700万人の香港に中国本土からの買い物客が4832万人も年間来るという。中国のルールで爆買い。マナー違反。道路に座り込んだりつばを吐いたりとにかく汚い。とのことだ。その影響か1ルームの家賃が155万円というから学生でなくともウンザリで中国化は避けたいと思うのが人情だろう。これがもうすぐ日本に押しかけてくるとしたら自分達の暮らしを今の日本人は守れるのだろうか。地球の受容能力を超える人口がもうすぐ実現する。日本は先進国で唯一の人口減少国。日本のシステムが世界を救うと一部では期待もされているんだけど。格差の広がりをどのように回避するかが「天国と地獄」の門だね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする