めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

槍ヶ岳2日目/2017年7月15日

2017年07月21日 00時02分27秒 | 日本百名山

 雪渓の向うに 鋭い穂先を突き立てた槍ヶ岳が見えてきた

 

2017年7月15日(土)

6:10 ベッドもお風呂も広々とし 快適な横尾山荘を後に

いよいよ槍ヶ岳を目指す 過酷な雪渓の長丁場 楽しみながら歩けるか・・・

 

   

山荘前から蝶ヶ岳への道と分かれ ワサビ沢を進むと

木立の間から槍の穂先が見える 槍見河原で一休み

 

朝靄が立ち 絵葉書のような景色が続く・・・

 

穏やかな坂道を登り 木橋を渡って一ノ俣 に到着

 

吊橋を渡って二ノ俣あたりから

左に大きな屏風のような岩山が見える

大きさに圧倒される 見飽きない景色が続く

 

槍沢ロッジ手前で 景色を堪能しながら一息

 

8:00 上高地よりすべてトイレは有料 

 

槍沢ロッジのヘリポート横に望遠鏡が・・・

『槍が見えるよ』の札が 肉眼でも見えるよ

 

beaリーダー「上層部では女性二人は空身になってビレイをとります」

チャペ 「どんな所を通過するのかしら・・・」不安になる

 

雪渓も現れる

 

なだらかな登りが続き 大曲に・・・

 

   

    

可憐な高山植物が咲き乱れ 目も身体も和ませてくれる

 

12;50 坊主岩小屋

幡隆上人1828年7月20日

仏像三体を背負い槍の穂先に立った

槍ヶ岳開山の瞬間

 

雪渓は直登を避け 雪渓の幅を使って

ジグザグに登ってきた 楽に歩けて高度を稼ぐ

谷側の足にしっかり体重をのせ ストックをしっかり突く

山側に逃げると 急傾斜に見え怖くなるよ~

 

ふるふる 「登ったわね~すごい景色ね~」 

  

殺生ヒュッテを右に見て 最後の急登をジグザグに登って・・・

1500m・1000・500m("^ω^)・・・

 ペンキで書いてある 励みになるのか 酷なのか

この急登に残雪が多く危険なら ビレイをとると言ったのね

数日前の槍ヶ岳山荘のHPの写真は かなりの残雪だったわ

 

信州大学と読売新聞の連続市民講座 

《岳問のすすめ2017年信州の山に学ぶ》 

6月24日帝京科学大学・千住キャンパスで

日本アルプスの地形形成の講習を受けた

6万年前 日本アルプスは氷河が最も拡大した

その後 岩盤が侵食されカールやU字谷が形成され

氷河に運ばれた岩屑が堆積し モレーン(堆石堤)が作られる

登山者は 太古の氷河がもたらした 

北アルプスのゴツゴツした 独特の山容を見上げ 

形成後数万年を経たモレーンの上を何気に歩いている

天狗原は氷河公園となっている

 

14:40 槍ヶ岳の肩に着いた~ 

 

 

荷物を部屋に置き 槍の穂先を目指すアルコ隊  bea

 

槍の穂先で・・・魔法の写真 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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