人生の処方箋・セラピスト愚禿進の我が計らいにあらず e-mail:gutokushin610@outlook.com

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我が計らいにあらず 64 人を救うということ 3

2017年07月01日 | 人生の処方箋

 前に書いた記事間違えて削除したものを再掲します。 
 よく生育歴や親子関係を重視するカウンセラーやセラピストがいます。私の場合は、「過去を追うな、未来を望むな」という釈迦の説かれた説でやってます。過去は捨て去られたもの、未来はまだやって来ない。人の過去や未来については私が詮索しても、どうなるものでもないのです。もちろん自分のことについてもしかりです。過去のことは覚えてはいますが、思い出してどうなるものでもないんです。今起きている事象が、過去に原因があったとしてもです。精神科医や心理職の方々は過去の来歴を家族関係も含めて掘り下げることによって、問題の原因を明らかにし、ときには環境を調整しようとします。それも診断するための一つの方法でしょう。心理学や精神医学の一般論としては支持されている方法だろうと思いますが、だからといって、治療や援助の方法まで導き出せるとは限りません。役に立つ方法はその場、その時クライエントと援助者との間で一瞬一瞬紡ぎ出していくものです。そう思っています。マニュアルやハウツー本によって正解なるものを探すことになれてしまった現代人は、この世に自分と同じ人間なんて一人もいないのだということを肝に銘じておくべきです。特に人間が生きるということに関しては、その生き方を類型化したり、一般化してはいけないんです。科学というものは素晴らしい面はありますが、人間の生老病死に関しては科学以外のものが絶対必要なんです。あるいは科学が手を出せない分野があるということです。今後科学はさらに発達していくでしょうが、このことはかわりないとおもいます。ものが豊かになり便利になっていくでしょうが、人を救うということはそういうことではないのです。すくなくとも私にとっては。

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