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【私的重賞回顧】阪神ジュベナイルフィリーズ・内外で“ファイト”した2頭

2016-12-11 20:09:58 | 重賞回顧

見事なまでに本命決着だった2016年の阪神ジュベナイルフィリーズ。
3着にレーヌミノルが忍び込み、平穏決着となった2016年の阪神ジュベナイルフィリーズ。

…いや、上位2頭は強かったですね。

…どんな結末になろうとも
本命サイドの馬券が買えない?粗暴な競馬ファンの粗雑な重賞回顧を。

4着も5番人気のディーパワンサが飛び込んだ2歳重賞。
力量の問題も然ることながら、4着に終わったのは日本競馬の機微を理解出来てない可能性。
ジューヌエコールの11着に関しては…いや、都合良く蛯名正義のせいにしちゃダメ。
(意見には個人差がありますbyさだまさし)

折り合いの難しさに負け、後方待機を選択したサトノアリシア。
騎手の感性がそうさせた部分を鑑みつつ、馬券を買う人間の立場も少しだけ考えて欲しい気持ち。
中内田センセの仕上げが裏目になった?ヴゼットジョリー。

…なかなか、ハープスター同様の結果は得られないようで。

終わってみれば上位2頭が本当に強かったという結論。
スタートダッシュで“やらかした”感がハンパなかったリスグラシュー。
あのスタートは、矢作センセも想定外だったと思わせるアクシデント。

…新馬戦で敗れ去った綻びが、この場面で出るというのもシビアなオチ。
それでも最後まで期待を持たせてくれるのだから、いい馬ですよね?
(距離延長に望みを繋ぎつつ)

ソウルスターリングは、見事なまでに勝ち切った競馬。
馬体も地味に減らし、少々細目に見えた状況下。
何事も無くスタートを決め、アキレス腱になりそうな内枠も問題にしなかった。

結果、メジャーエンブレムより強く見せたレース展開。
クリストフ・ルメールとのコンビがあってこその結果と勘繰りつつ
更なる距離延長に不安を感じさせないのは、藤沢センセ的に嬉しいギフトかと。

…後は調子こいて「皐月賞挑戦!」というフラグを立てないことが肝要。
なぁ、ダンスダンスダンス。
(1991年のサプライズをネタにしつつ)

上手いこと揉まれない競馬をしたのが最大の勝因だと感じたレース。
…何だかクリストフ・ルメールの“マジック”に負けた気がするのはナイショです。

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