アルゼンチン共和国杯・みやこステークス。
共に単勝2番人気の馬が勝つといった結末。
スタートが決まらない姿を見せつつ、中段から抜け出す競馬に活路を見いだせたインカンテーション。
内々で我慢しつつ、直線で馬場のいい所を探し、突き抜けたフェイムゲーム。
東西で勝ち馬が先々に期待を持たせる競馬。
…関係者の皆様、おめでとうございます。
サンケイスポーツでは、重賞レース回顧のコラムを柴田政人が担当している。
1993年、第60回日本ダービーを勝ったことで有名な柴田政人…とウイニングチケット。
あの日のプレゼンターが不器用な方だったり、馬と話がしたい方だったりした事実を忘れてはならない。
ねえ、高倉健…さん。
仕事場に無造作に置いてあったサンケイスポーツ。
柴田政人曰く
「創意工夫が無さすぎる」
…昨日、行なわれていたアルゼンチン共和国杯でのこと。
柴田政人曰く
「ただ単に馬を抑えるだけで、全頭が直線勝負というのは如何なものか?」
…言い方は記事と少々違っているが、内容は然程変わらない。
長い直線を意識するあまり、勝ちに行く、或いは抜け駆けを図ることをしていないのは不味いというハナシ。
だから、奔放な手段を取る外国人騎手に負けてしまうのだと。
…こういうことは今に始まった事ではないのに?と柴田政人にツッコみたい私がいるのだが
そういいたい気持ちは解らなくもない。
でも、柴田政人が望む動きをして“気がつけば乗り替わられていた”という恐怖にも配慮して欲しい。
知ってて言っているのなら、柴田政人も意地が悪い…なんて感じたのはナイショ。
それと、今年のハープスター関連の騎乗を見るに
「JRAの騎手、案外アテにされてないなぁ。」と思ってしまった事もナイショにして下さい。
…いや、マジで。(関係者の真意を置き去りにしながら)
馬と話がしたい親子?で、お別れです…今夜は。
たしかに直線ヨーイドンばかりだとレースの醍醐味も削がれます。
…サイレンススズカだったら問答無用で後ろはついていくしかないんですけどねぇ。今だとミッキーに期待するしかないかと、あっ!例のエイシンにも期待ですね。
実際は“外国人騎手”にモノを言えない…という
関係者に問題もあるような気がしたのは
たぶん、私だけです。
なぁ、マ○ダセンセイ。
…関西・騎手関連の人間関係が良さげな故に
悪い意味で競争心が薄れているように見えるのは
たぶん、私だけでしょうね。(独り言)
…そう感じたのが、ダイワスカーレットが勝った
ローズSでの出来事なのはナイショです。