前半５ハロン６０秒フラット。
絶妙なラップを刻んだマイネルミラノと丹内祐次。
人馬とも夢に見た重賞勝ち。
地元・函館で見せた丹内の逃げ切り勝ち。
…エプソムカップでルージュバックの３着だった前走を馬鹿にしてはいけませんね。
なぁ、フルーキー。
２０００ｍになると微妙に末脚が鈍るマイネルミラノ。
そんな不安を問題にせず、最後の直線で突き離したのは現在の充実ぶりを証明。
馬場にに対する適正があったにせよ、１分５９秒０の勝ちタイムは素直に褒められていい。
馬名で人気になってしまったバイガエシの５着は笑って済ませよう。
それに負けた馬…っつーか、レッドレイヴン。
…ペースが遅い云々は、個々の判断に任せるとして
自分から相手を捕まえるレースをするには厳しかった様子。
でも、この結果じゃ「弱いキングオブダイヤ」という判断をされてもしょうがないかと。
本来なら２着に滑り込んだケイティープライドや
ツクバアズマオーにも何らかのコメントが必要なのだが
…それを突き詰めると、４着のマデイラにも何らかの見解が必要になるんで
私的オーバーワークになりそうな気がするのはナイショです。
