さる6月17日、ラッテは10歳10か月で亡くなりました。
昨年末に鼻腔にがんが見つかって余命宣告されたわけですが、
主治医の見立てよりもずっと長くがんばってくれました。
5月末までは本当に元気で、
たくさん食べて走り回って体重もむしろ太っているくらいでした。
6月に入って腫瘍(といっても液体状)が頭蓋に侵入してしまって、
まず目が見えなくなりました。
それでも見えないなりに適応していたのですが、
脳に影響が出始めてからは訳もわからず歩き回る感じでした。
苦しそうだったのは2日間だけ。
最後はモルヒネを打ったりしていました。
人間の子供が小さいうちにやって来たラッテは、
本当にわきまえているというか、
「自分はこの家の子供。」というより「自分はこの家の警備員。」
というスタンスで、こちらを困らせない良い子でした。
人間の子供が大きくなるにつれて少しずつ甘えん坊になっていって、
そのあたりも本当に出来過ぎというか、よく見てるな~って思います。
今日は亡くなって1ヶ月。
少し落ち着きましたが、ラッテのいない生活はとっても味気ないです。
悲しいというか、なんだかつまんないな~って思います。
余命宣告のおかげというか、一杯思い出作りしたはずが
やっぱり本当の意味でいなくなるってどういう事かわかっていなかったんです。
思い出さない日はないくせに、
急速にラッテのいない生活に慣れていっている自分にも混乱します。
しばらくはそんな支離滅裂な日々が続くんでしょうね。
ラッテの一報はインスタに書いたんですが、
ブロ友さんからお花をいただいたり、
本当に心優しいお気遣いをいただきました。
10年、ゆるゆる続けてきたこのブログのおかげで
たくさんのベド繋がりのお友達もできたし、
ラッテのおかげでとても良い10年になりました。
このブログもこれでお休みですが、
長らく読んで下さった皆様、コメントを下さった皆様、
本当に本当にありがとうございました。
いつか、奇跡(?)の復活を夢見て。。