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明治神宮“就職成就”お守りで~■命を救った、彼女からのお守りの話■

2014-01-05 09:44:03 | 日記
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改めまして、本年もよろしくお願いいたします。


新春テーマは
「就職成就」のお守りにします。


お守りの力を信じよう。



★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
1月もがんばっていきましょ。
★★★☆☆☆☆★★☆☆


■明治神宮「就職成就お守り」


就活生の皆さんには
ありがたく立派なお守りがあります。


※※※

明治神宮では平成25年元旦より、「就職成就」お守りをお授けすることとなりました。皆様の志が遂げられ、国家社会に貢献なされますよう、祈念をこめております。これから就職活動をされる皆様、どうぞお受けください。


(明治神宮サイトより転載)

※※※



就職活動のお守りというと受験生向けの「合格祈願」や
企業との良縁という意味で「恋愛成就」もベターです。





お守りを信じてみよう。


昭和の名経営者でワコール創業者:塚本幸一(1920-1998)の戦争中の話をどうぞ。

(※3年前の当ブログでも紹介していますが、2014年バージョンで再編紹介)



■彼女がくれた「お守り」


※※※

私は、ちょうど満二十歳になってすぐの昭和十五年十一月一日に、陸軍歩兵として戦争にいきました。


昭和十六年の四月十九日がいわば、私の第一回の死んだ日です。この日は初陣です。一番最初の戦いで、決死隊です。身をかくすものの何もない三百メートルほどの水田の中を、それも敵の弾が雨あられのごとく飛んでくる中を走っていくわけです。


その時突然、ダーンと体がはね飛ばされた。靴の先に弾が当たったのです。


その時に、「命をかけて守ります」といって、彼女がくれたサンゴの数珠がパッと切れたのです。


「あ、死んだな」と思ったら、その日にその女性が死んでいたのです。これはウソではない、ほんとうの話です。そういうことがあるのですね。

それが始まりで、五年近い間、死と直面しての毎日だったわけです。


(塚本幸一)
※※※
「松下政経塾講話録」PHP文庫より


お守りの数珠が切れた瞬間、彼女は亡くなり、そして自分は助かった。





■守られる自分の存在価値


塚本幸一はその後も奇跡的に戦場で生き延びて、日本に帰る復員船の中でこのように考えます。


※※※

「はたして、自分で自分の命を守りきったのだろうか」



「自分は少なくとも自分個人のちっぽけな私利私欲そのもののために、あの多くの犠牲の中で生かされたのではない。


もちろん、生きているということを自分から見れば、誰しも個人的なものである。しかし、自分の場合は、それが目的、それが主体ではない。


あくまで、主体は自分以外の大勢の人、あるいは社会、国家、世界、そういうものである。

そのために、一つ、自分の一生というものを燃焼したいものだ」

そういうふうに私は考えました。

(塚本幸一)
※※※
前掲書より




tarebonには明治神宮の「就職成就お守り」が本当に利く(お守りで守られる)就活生に必要な条件があるように思うんです。


・・・・・・
皆様の志が遂げられ、国家社会に貢献なされますよう、祈念をこめております。
(明治神宮)
・・・・・・



自分の就活の成功が、自分のためだけでなく
“自分以外の大勢の人、あるいは社会、国家、世界”
に向けたものなのだ、と信じる態度を持ちつづけられるなら


お守りの力はみなさんを正しく導いてくれるものだろう、と信じております。



ではまたね。



★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
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2 コメント

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元の記事はこちら (tarebon)
2014-01-05 10:24:38
2011.07.27の元記事も参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/tarebon/e/f3fa5fc3a6e37cb51f05408ddd05d19a

今回は“お守り”の話を重点的に紹介しました。



ドラマのような実話 (tarebon)
2014-01-05 21:15:34
今流行している恋愛系のドラマや映画もいいとは思いますが、2014年はそろそろ塚本幸一を主人公にしたリアルなドラマを作ってもいい時代になってきたなぁと思ってます。

百田さん(「永遠の0」の作者)戦後復興の経営者シリーズとして出光のつぎに作品書いてくれませんかね~。


実在の塚本幸一は顔写真を見る限り相当な美男子で、俳優役を探すのがかえって大変なのかもね。

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