tarebon就活ポインター☆キャリアと人生の問題解決に役立ててね☆

キャリアと人生の問題解決にこのブログをお役立てください!

安宅産業の白い靴下の面接官■就活の観察力■破綻した会社から

2011-11-23 22:58:04 | 日記
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
blogram投票ボタン

こんにちは。



前回更新のコメント欄で紹介した話を
改めて紹介しましょう。


テーマは就活の観察力。
企業を見抜くヒントという感じです。





■面接官の靴下が白かった


古い就活本には


“面接官の靴下が白かったので、有名な会社だが受けるのを辞めた”


という話が載っています。




スーツの下に白い靴下というのは服装マナー違反である。
そのような服装をする社員が面接をするような会社は
どんなに有名な会社でも、どこか違和感がある・・・


結局その会社は
経営破綻して他社に合併され、消滅してしまいました。





■1970年代に経営破綻の名門商社・安宅産業



白い靴下の話は、1970年代に経営破綻した
当時の有名な企業で安宅産業という商社の話とされています。




安宅産業の場合は
創業者の長男が会長となって会社を私物化してしまい


勝手なことをやりはじめた結果
経営がおかしくなり破綻してしまったような部分があります。




■会社を私物化する人がいる会社


1970年代の古い話ですが
(安宅産業は1977年に伊藤忠商事に合併されて消滅)



2011年の11月になっても
有名な製紙会社の創業一族の人が会長になって


カジノで製紙会社のお金を何十億円と勝手に借りて
派手に使いまくったというニュースが
経済新聞のトップになったばかりなので


安宅産業の教訓は、まだまだ生きている気がします。




■白い靴下タイプの面接官は



さて、面接官の服装の話。



靴下の色はともかく、たとえば面接官の服装に

“学生への敬意が薄いなぁ”
“常識から外れていそうだな”

と感じたらその場合はちょっと注意しておこう。



学生にも分かりやすい“白い靴下タイプの面接官の服装”
の一例を紹介しよう。



・スーツの靴やベルトが茶色(茶系)の面接官



個人のビジネスファッションでは許されていますが

面接や大事な商談、儀礼的なビジネスシーンでは黒色にするのが
基本的な仕事マナーでもあります。



面接という場面で個人的にカジュアルなファッションの茶色を
靴やベルトに平気で身に付けている面接官の深層心理は


(どちらかといえば)
会社組織より個人プレーを優先するタイプが多い傾向にあるから
ちょっと注意が必要かもね。



■人事部が、いいかげんな仕事に走る会社なら



安宅産業の事例では、会長職にあるトップが

たとえば新入社員の採用にまで
いちいち口を挟むワンマンタイプであったので
人事担当者も自分たちの仕事に“やる気”がなくなって




スーツの下に白い靴下でも平気で履くような
だらけた雰囲気で学生の採用面接をしていたのが
理由だったかもしれません。



★★★

会社のトップの姿勢は、よくも悪くも下の社員に伝わって
その象徴が社員の服装や対応には出てきます。



そういう部分はしっかり観察していこう。
観察力には集中力と直感が武器になります。


★★★



3年生も4年生も観察力を就活で身に付けなきゃ★


ではまたね。


人気ブログランキングへ
blogram投票ボタン


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
会社の社風でOKなこともあり (tarebon)
2011-11-23 23:04:54
もちろん茶色の靴やベルトの面接官が全部ダメという単純な話でもないですよ。

若い企業、業界的にラフスタイルが認められている会社ならば、当然話は違ってきます。


スタンダードなビジネス常識では茶色はカジュアルのイメージがあるんです。ということで覚えておこう★






返信する
就活生も、見られてマス (tarebon)
2011-11-24 07:06:21
面接官の話を逆に考えたら、就活生も“白い靴下を見られている”ということがいえます。
(白い靴下というのは、違和感のある服装や態度ということの比喩の意味です)


服装というよりも、態度や会話からでも“白い靴下的なもの”になっていないかどうか、企業応募の時には充分に気をつけよう★

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。