ブービーの着物日記

着物、お茶のお稽古、美術館、コンサートなど、
ブービーのお気楽生活を徒然なるままに。

初めてづくしの旅3

2012年12月31日 | 
今回の旅での最大の初めては、ニャン吉とミーのお泊り

いつも行っているイケメン先生の病院には宿泊施設もあるのでそちらに一泊二日。

二つのゲージの仕切り板を外してもらって、広いスペースにしてもらったのに。。。

すみっこに寄り添い、おびえた顔の二匹



やさしい看護師のお姉さんが写真を撮ってくれます。さらに、お泊りレポートもお迎えのときにいただき。。。

<一日目>
お部屋のすみっこで2人よりそっている姿がとても可愛らしかったです。

<二日目>
2人ともお泊り頑張りました!今日はお家でたくさん甘えさせてあげて下さい!!

だそうで、要はずっとじーっと二匹でかたまっていたということですね。

家に着き、キャリーバッグから飛び出すとまずは部屋中を見回りにうろうろ。

異常がないことを確認すると、えさをがつがつ、水をごくごく。トイレもしっかり済ませ、それぞれのお気に入りの場所でぐーぐー。

ニャン吉もミーもよくがんばりました

初めてづくしの旅2

2012年12月31日 | 
翌日はマザー牧場へ

は何十年ぶり?相棒は初めて

到着したら子ブタレースはちょうど終了していてごほうびのごはんを食べ中



まずはマザーファームで色々動物を見に

トラクタートレインに乗って~



何か起きたときには赤いところに触れて知らせてね~



子牛ゾーンへ。おや、相棒と同じ誕生日の子牛くんがいますね



ガイドのお姉さんにミルクをもらいますが



白目をむいて飲みほします



あっあれは



だちょうの卵ですね。



トラクタートレインを下りて、動物たちにえさをやれます

説明してるお姉さんにすでにおねだりひつじくん



ほらお食べ



ぼくにもくださいよ



間近で色々な動物に出会えます



羊たちがかたまってますね



牧羊犬対羊 みな目をあわせようとしません



牧羊犬もかしこくかっこいいのですが、その牧羊犬に命令をだすお姉さんが一番かっこいい。お姉さんと牧羊犬はペアで他の人の命令はきかないそうです。
そして、この子暑さが苦手で暑くてお仕事したくないときは、「けほけほ」とせきをして仮病を使うそうです。

薄くらーいゾーンは肉牛たちがのんびり。暗いほうが落ち着くんだそうです。



ぼく、黒毛和牛A5ランクです



マザー牧場は高台の眺めのよいところにあります



ミラパケッソ!



次のイベントまでに腹ごしらえ!

手作りソーセージ



うまっ!これはショップでも購入し、お持ち帰り

ハンバーグ♪



うんうん。うまーい。

お肉を堪能したあとは、シープショーへ。

世界各地の羊が勢ぞろい!



一番上にはメリノウール!あったかですね。



お次は羊の毛刈り!お座りさせられた羊はじょりじょりじょりっと



うわー、もう一匹羊が!



お子ちゃまたちが子羊たちにミルクをあげます



最後は牧羊犬がぐるぐると走り回り。羊たちの上でポーズ



大盛り上がりでショーは終了。

帰りに寄ったのは。。。富津岬



風が強くて寒いけれどとてもよいお天気



富津岬は細長く東京湾に伸びています



夕日をバックに



ちょっと冷えたのであさり汁であったまります。



このあさり汁うまー。

これで千葉ちょこっと旅はおしまい



初めてづくしの旅1

2012年12月30日 | 
猫二匹が我が家にやってきてから、相棒と旅に出かけていないなあと。。。

年末になり、急遽思い立ってでかけることになったため、何だかばたばたとした旅に

午前中は今年最後のお茶席。横浜のマダムと一緒に民家園の月釜へ。
12月らしく侘びたお席で濃茶のお菓子は落ち葉と木の実をあらわしたねりきり。そして、薄茶のお菓子は白い雪玉のようなコロコロした干菓子。

小松の行松旭松堂さんの雪花糖というお菓子で一粒一粒手作りで作られているとのこと。吟味された鬼くるみを和三盆で包んだとてもかわいらしくおいしいお菓子

月釜終了後、マダムとばたばたと暮れのご挨拶をした後、相棒の車へ。そのまま旅館へ~

ということは着物のままチェックイン



折角だから写真でも撮るかい



念願の大浴場で足を伸ばしてのーんびり。大きな露天風呂もあったけど、海風がすごくてあっという間にぬるま湯&顔が凍る

茶道具と円山派の絵画~ゆくとし編

2012年12月16日 | 茶道

いつもお宝をたくさん見せてくれる三井記念美術館。

今回もお宝茶道具とゆくとしとくるとしの絵画を拝ませてくださるということでいそいそとおでかけ。



細かくつらつらと書いてもネタばれになるし、つまらないのでさらりと。

茶道具は国宝の志野茶碗 卯花墻、本阿弥光悦作の黒楽 雨雲が展示されている。何度か見ているがいつ見てもいいなあと。

また、夜咄しの茶事などで使われる行燈、短檠、膳燭などが展示されており、ほー、へーと観察。

そして、絵画もまた見応えがあり、年内のゆくとしは円山応挙の雲龍図がどーんと。
年の暮れに静かに見るのにふさわしい。

他にも色々絵画があるのだが、中でも猿がねー。よかったよー。猿の顔とおしりがイキイキと。
毛のほわほわかげんがむひょーという感じで。しばらく見入ってしまった。

あと、酒呑童子の血しぶきがちょっとリアルですごかった。

年内は12/24まで

年明けは雪松図屏風が登場

今年最後の神楽坂

2012年12月15日 | 茶道

話題は前後。。。

今年最後の神楽坂の施茶釜へ。

12月は忙しく、ゆく年を惜しむ月でもあるので、あでやかで多色の着物は避けてシンプルかつ地味目に



にしても、地味だなあと相棒の一言



今月の月釜では亡き先生が使われていた道具がお目見え。こうして亡き人の美的感覚が後世に伝わっていくのだなあと。

巳と龍のお茶碗が登場。そういえば、除夜釜など12月のお茶事やお茶会には新年に使ったその年の干支にちなんだ道具組でもいいですねと灰形の先生もおっしゃっていたっけ。

少し早いですが、今年もありがとうございました。来年も新年早々によろしくお願いいたしますのご挨拶をして、お茶室をあとに。

腹ペコなのでそばでも食べようかと新店開拓。口コミ評判のよいそば屋へすべりこみ。

色々迷ったがまずはシンプルにもりをいただく。



そばもつゆもうまい。うまいんだけど。。。量が若干少ない。で追加を頼んだが、今度はおなかがいっぱいに。。。
そば食いには量が少ないんだよなあ。あと、もう少しCPがいいと通っちゃうんだけどね。

つれたちはそばがきを追加発注。一口もらったがこちらもおいしい。



お茶友と別れたあとは、受付嬢に誘われた銀座の書画展へ。

ひっきりなしに見学者がやってきて盛況なご様子。オリジナルカレンダーに書いてほしい字・文言をお願いできるそうなので、こちら↓



行雲流水。こんな風に生きていきたいものだ。