行き着けなくても一日一歩の気構えで。たそがれおやじの覚醒。
日暮れて途遠し



毎日新聞「西山太吉事件」を再検証する

新潮45 2005年6月号に掲載された、山村明義氏(ノンフィクション・ライター)による記事です。事件の全貌を理解する上で大変分かりやすくまとめられていますので、全文コピーで紹介させていただきます。
しばらく沖縄密約事件関連を取り上げたいと思いますが、その第一弾です。

昭和史「女と男の七大醜聞」から
毎日新聞「西山太吉事件」を再検証する

起訴状に記された「密かに情を通じ」ということばによって、外務省の女性事務官とともに社会的に抹殺された、元スクープ記者がいま挑む「最後の戦い」とは。

[一生話すつもりはない]

「40歳までに大手新聞紙面の一面トップ記事を百本以上書いた記者」――
いま現時点でジャーナリズムや報道の世界に携わるものでなくとも、この仕事がどんなに凄い所業か、 わかるだろう。
仮に22歳で大学を卒業し、地方支部局を四年回って26歳で本社に配置され、それからの15年間で100本のスクープ記事を出すと単純計算したとする。そうとなると記者は、約1ヶ月と25日ごとに一本ずつの割合でその日、最も社会的価値のある記事を生み続けなければならない。
1956年から71年まで、実際にその仕事をこなした「大物記者」こそ、毎日新聞の元記者・西山太吉氏であった。
実は私は十数年前、ある雑誌の取材で西山氏に会うために北九州まで出かけたことがある。探し当てたマンションの部屋のドア越しに西山氏自身が「その件は一生話すつもりはない」と低い声で語ったことはいまでもよく覚えている。その帰り道、いかに特ダネを連発するスクープ記者であろうと、国家が本腰でかかれば、こうも簡単に潰されてしまうものなのかという感慨を強く持ったものだ。
「西山(太吉)事件」沖縄返還をめぐる日米間の「密約」の証拠として、外務省の機密文書を暴いた毎日新聞の政治部記者・西山太吉氏のスクープ記事を発端に、日本全体の騒動に発展した大事件のことを、ジャーナリズムたちはいまもこう呼んでいる。
外務省機密漏洩事件とも別称されるこの事件は、30余年の時の経過とともに風化しているものの、当時の衝撃の大きさは現代のマスメディアに依然として大きな影響を残しているのは間違いない。
若い世代の読者には馴染みがないかもしれないので、1972年に起きた「西山事件」の概要を振り返っておこう。
1974年にノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作の内閣末期の「歴史的功績」として、71年6月に日米間で署名調印し、翌年五月に正式に発効された「沖縄返還協定」がある。
その外交交渉の取材過程で日米間に「密約」があることを見抜いた当時の西山記者は、71年の調印直後、井川外務省条約局長とスナイダー米駐曰公使との間で交わされた極秘扱いの電信文を入手した。それを元に、返還協定上はアメリカが自発的に支払うことになっていた400万ドルの補償費(具舞金)を日本が肩代わりする、という「密約」疑惑に関する解説記事を毎日新聞に書いた。
その時は、ニュースソースの特定を避け、直接極秘電信文の存在に触れなかったため、記事はさほど反響を呼ばなかった。その後西山記看は、同僚の記者を通じて社会党の横路孝弘議員へ極秘電信文のコピーを渡した。そして、翌年3月の衆議院予算委員会で佐藤政権を退陣に追い込もうと画策した横路氏によって、流出した電信文の存在が暴露されてしまう。
ここから、事態は大きく急転回する。機密文書漏洩の発覚に伴い外務省内で犯人探しが行なわれ、この事件を語るに避けて通れない、もう一人の主人公の存在が明かされた。外務省の女性事務官・蓮見喜久子氏。当時41歳。病身の夫をささえるために、アシスタント職として外務省の外郭団体に入、その後、外務省本省に採用された女性であった。
彼女は、西山記者に電信文を手渡していたことを当時の上司であり、沖縄返還交渉のキーパーソンの一人・安川壮外務審議官に白白。5日後、蓮見氏は国家公務員法100条の守秘義務違反容疑で警視庁に出頭して逮捕され、同時に西山記者も同法111条の「そそのかし」の罪で同じく逮捕された。
逮捕当時、毎日新聞などマスコミは国民の「知る権利」を前面に押し立て、政府批判のキャンペーンを展開したが、4月15日に検察側による起訴状の朗読内容が公表されたのをきっかけに、世論の風向きが一変した。起訴状には西山記者が「女性事務官をホテルに誘ってひそかに情を通じ、これを利用して」と記され、西山氏と蓮見氏の男女関係によるスキャンダルとして、当時のテレビや週刊誌などが連日報道する展開となった。
これを機に世間の関心と裁判の焦点は、沖縄返還協定時における「密約」の内容や国民の知る権利、憲法21条の表現の自由などの大義名分より、取材手法の道義的な問題や、単なる男女間の醜開へと移ってしまったのである。
格好の醜聞ネタとして事件を追い続けた当時の週刊誌には、2人の「逢い引き」の場所だった新宿の旅館やホテル名、情事前のやり取りや、その光景まで具体的に書かれている。いま見直すと、記事の多くは、西山氏の裁判の途中にもかかわらず、蓮見氏本人が登場し、「騙された」という告白をもとにしている。
『週刊新潮』74年2月7日号では、蓮見喜久子氏が「 私の告白」として10ページにわたって手記を発表している。西山氏との出会いから、「初めての夜」を迎えた日、情交を結んだ回数と場所、そのとき二人が交わした会話、「ホテルで書類の持ち出しを依頼された」いきさつ、事仕が発覚してからの西山氏とのやり取り、離婚を決意するまでが、つぶさに記述されていた。彼女は自分自身をこう表現した。
夫にいわせれば、ジャーナリズムの上で、私は『取材源』と呼ばれるのだそうだ。(中略)身も心もすりへらされたこのあわれな『取材源』は、留置場を出て、それから神経科の病院に入院したが、もう生きる力を失ってしまった」
単に傍観者の側に立つと、当時は確かに西山氏よりも蓮見氏の告白の方が、より現実味を帯びていた。また蓮見氏の前夫も彼女を援護射撃し、インタビューだけではなく、自ら雑誌へ投稿まで行なっている。蓮見氏の告白は、次々に別の媒体で引用され、当時の週刊誌やテレビメディアは、彼女の告白にもとづく西山氏へ向けた非難の集中砲火の様相を呈した。
それはまた、法廷内でも同じだった。
たとえ公判中、 西山氏側が私的関係と取材活動は無関係であると強く主張しても、「私が持ってきた書類を西山さんが調べ、それから二人が無言のまま関係をすませて、それがすむと西山さんは私に言葉をかけるでもなしに、さっさと身支度をして一人で帰っていきました」
「(時間がたって)利用価値がなくなったので、すてられた」などと蓮見氏自身が具体的に供述すると、西山氏側の論理より、何倍も勝って見えてしまうのだった。
蓮見氏との男女関係を蓮見氏のみならず検察側からも言われ放題。この状態では、いかに敏腕記者の西山氏だろうと、手も足も出なかっただろう。そして最終的には国家の「密約事件」が、社会的にはいつの間にか男と女の「情事の事件」であるかのようにすり替えられていた。つまり、西山氏は「理」より「情」で負けたのだ。西山事件がいまだに「男女問の情のもつれ」というような隠微な印象を世間から抱かれてしまうのは、このような経過を辿ったからである。
西山記者は74年の一審で無罪判決を受けたものの、検察側に控訴された76年の第二審では一転して有罪判決を受ける。78年の最高裁判決でも、「取材対象者である蓮見の個人としとの人格の尊厳を著しく蹂躙し」、「正当な取材活動の範囲を逸脱している」という理由で上告が棄却され、有罪判決が確定した。74年に毎日新聞社を退社した西山元記者は現在73歳となっている。
元毎日新聞の幹部によると、西山記者は「あの事件さえなければ、編集局長就任は確実で、社長になる可能性もあった」という社内評があった人物である。
一時期は、記者仲間だった読売新聞の渡辺恒雄氏と毎月のように大平外相(当時)を囲んで三人だけの懇親会をするほど、取材対象からの信頼も厚かった。毎日新聞側は、いったんは「言論の自由」や「知る権利」を掲げ、政府と全面的に戦う婆勢を見せながら、「情を通じて」という検察調書が出ると、抗議電話が殺到。紙面で「道義的に遺憾な点があった」と認めざるを得ず、次第に密約追及の力を失って西山氏をかばい切れなくなった。
毎日新聞側もこの事件の流れに逆らえず、大きな痛手を蒙った。その後75年に、毎日新聞社は会社更生法の適用を受けるほど経営が悪化したが、その背景には、「西山事件の影響があった」というのが定説になっている。
西山氏は、社会的な制裁を受けたかたちで毎日新聞を退社、「天職」と考えていた記者の道を絶たれて故郷の北九州に帰った。以後30数年間沈黙を守り続けることになった西山氏は60歳で退職するまで家業の青果業の会社役員生活を続け、73歳の現在、年金生活の傍らマンションの賃貸業を営んでいる。
一方の蓮見氏も、「女性自身」74年3月2日号の夫婦対談を最後に、メディアとの関係を絶ち、西山氏とも連絡を一切とらず、74歳になった現在も蟄居したままで、取材などには一切応じていない。
ところが西山氏だけがここ最近、マスコミに再び登場し始めているという。
まず、2000年には「週刊金曜日」でのインタビューに隠遁生活後に初めて登場した。また昨年12月から、この「西山事件」を巡るさまざまなドラマに想を得た、作家の山崎豊子氏が「文藝春秋」誌上で「運命の人」の連載を開始。
さらにこの4月25日には西山氏が「不当な起訴で、記者活動を停止させられた」と、国を提訴したというニュースが流れた。
かつて私に「一生話すつもりはない」と語り、沈黙を貫いていた西山氏にいったいどんな心境の変化が訪れたのか。西山氏に手紙と電話で連絡を取ると、意外にも今回は会って話しても良いとう。

「これで突き抜けられる」

小倉駅前のホテルの喫茶店に現れた西山氏は、昔の写真と変わらず眼光は鋭いものの、薄い白髪で額には二本の皺がくっきり刻み込まれ、月日の流れを感じさせる。
「訴訟を起こしたきっかけは、2005年5月、琉球大学の我部政明氏がアメリカの国立公文書館から、密約があったという文書を発掘し、それを朝日新聞が報道したこと。その報道で、私の71年の問題提起が正しかったことがようやく明らかになった。これからは、裁判の中で当時の事実関係を精査する舞台装置に乗せたいと思っています」
朝日新聞の2000年5月29日付けの一面トップの紙面では、「沖縄返還『裏負担』2億ドル 米公文書、密約裏付け」という見出しで報じられている。その内容は、米陸軍省参謀部軍事史課が作成した「琉球諸島の民政史」という資料の中で、当時のスナイダー駐日アメリカ公使と吉野文六外務省アメリカ局長が、協定ではアメリカ側が自発的に支払うことになっていた土地の原状回復補償費400万ドルを、日本側が「確保する」と議事要旨に明言していたというものだった。
その日の情景は西山氏には忘れられないものとなった。事件後も長く連れ添ってきた家人が、朝日新聞を無言で差し出し、記事を読んだ西山氏は「これは天からの贈り物だ」と感無量の思いに耽った。
「私が30年間黙ってきた沖縄返還協定の密約問題を、完全に立証できる。活路が開けた、と思いました。これで突き抜けられる、沖縄の問題を明らかに出来ると。しかし、当時の河野洋平外相はこの報道を否定し、吉野文六氏も“そのような話をした覚えはない”とウヤムヤにした。確かに2000年に発覚した公文書は、当時まだ交渉過程のものでしたが、決定的だったのは、TBSのワシンントン支局が発見した“沖縄返還騒動(Okinawawa Reversion Cats and Dogs)”という名称の公文書です。これは、国家安全保障局の公文書で、 “密約事件”発覚後の72年6月に作られているため、結果として日米間で密約があったという事実は疑う余地がなくなった。今度は日本政府に説明責任があり、アピアランス(見せかけ)の嘘では言い逃れができないはずなのです」
現在でも西山氏は、沖縄返還協定の取材過程で発見した日米高官同士が機密公電でやり取りしていた「アピアランス」(見せかけ)という言葉に、強いこだわりを見せている。2002年6月に「疑う余地がない密約」が発覚しても、当時の福田康夫官房長官、川口順子外務大臣は密約の存在を否定した。
それでも自分の記事の正しさが証明されたと確信した西山氏は、依頼されたマスコミのインタビューや講演会などに姿を現すようになった。2002年12月、古巣の毎日新聞の労組が共催したシンポジウムが開かれた。歴代の毎日新聞の幹部などとの関係を断ち切っていた西山氏は、後輩たちの前に久しぶりに顔を出し、当時の経緯と問題点を明かした。
このとき、西山氏の話を聴衆として聞いていた静岡弁護士会に所属する藤森克美弁護士の勧めによって、今年2月、告訴状の提出の決意を固めたのだという。準備した訴状で西山氏は自らに有罪判決を下した国の違憲性・違法性を問い、名誉回復のための謝罪を要求している。
「米公文書の発掘により、当時、私的な問題にすり替えられていた『協定偽造』という前例のない不法国家機密の全容が明らかになった。もちろん、その私自身の不条理を晴らしたいという気持ちはある。しかし、今回は私怨を晴らしたいということではなく、法律の主流に戻すべきだと考えたからなんです」
西山氏の話は、極めて理論的だ。沖縄の基地問題は、71年に自らが報じた本来は米側が負担すべきだった補償費(見舞金)についての、「400万ドルを日本側が肩代わりするという“密約”から国家の嘘が始まった」とこう語る。
「この400万ドルの問題は、沖縄問題のシンボルなんです。沖縄基地のほとんどは、リロケーション(移転)ばかりが繰り返され、『核抜き、本土並み』というスローガンも、実は佐藤・ニクソンの“密約”によって緊急時には核の再持ち込みが出来るようになっていた“密約”が暴露された。日米安保条約の事前協議の運用についても、実際には沖縄の基地からイラクに戦闘行為に派遣しており、まったく厳格ではありません」
その語り口は朴訥ながら、敏腕記者が標的を絞ったときの久しぶりの「獲物」をまるで楽しんでいるかのようである。話の内容は、「沖縄返還協定」の情報開示の必要性だけでなく、沖縄基地問題や、日米と東アジアの安全保障のあり万にまで及んだ。西山氏の主張の一つ一つは、論理としては正しく、どれも筋が通っていた。
だが、「正論」を貫く一方で西山氏は男女の問題など「個人の問題は喋りたくない」という。西山氏の心中には、「本来、国家機密とは何かという問題を裁判で論じ合うべきだった 」という過去の“無念の思い”があるとしか私には思えなかった。言い換えれば、国家の大テーマになるべき問題が、いつの間にか明らかに個人の男女間の問題に矮小化され、すり替えられた歴史への復讐である。
確かに「密約はなかった」と主張し続ける日本政府の「嘘」は客観的に見ればもはや明白で、国家の問題を男女問の個人の問題にすり替えようとした政府の思惑も、西山氏の言う通りなのだろう。
だが、今度の裁判で西山氏が、「国家の犯罪」を追及し、なおかつ個人の名誉回復を図るとすれば、現実問題として最初に立ちはだかるハードルは、やはり、過云の男女関係という個人の問題である。そもそも西山氏の言うように、国家の問題が男女間の個人的な問題にすり替えられたとすれば、名誉回復の手段としては、まず、男女間の個人の問題を社会に対しクリアにし、リセットし直すしかないはずだからだ。
さらに、最高裁判決で確定している国家公務員法違反の「そそのかし」の罪は、いまのジャーナリズムにも依然として残っている問題である。西山事件はそうした現代性があるがゆえに、最高裁から「社会観念上、正当な取材活動の範囲を逸脱している」と烙印を押されたことだけでなく、「西山氏が表舞台に出るこことによって、蓮見さんという女性個人の人権はどうなるのか」などというややこしい問題が新たな角度で常に蒸し返される危険性がある。一筋縄ではいかないと思われるのだ。
現に西山氏の裁判のニュースが流れたとき、インターネット上の匿名の官僚たちは、「たとえ本件『機密』が真実であったとしても、あの事件で結局のところ間われたのは、取材の方法だったので、訴えても無駄なのでは」と西山氏が揶揄されていたものだった。
西山氏の問題や主張は、あくまでも正しい。その上で誤解を承知で言えば、過去の西山氏の最大の弱みは、とうに切れているはずの蓮見氏との個人的な関係まで長年口を塞いだ事によって、いまだに公的には誰からも「男女の問題はもう西山氏には責任がない」という、太鼓判を貰えてないことである。

「理 」と「情」と

蓮見氏を指して「向こうの人」と遠い距離を置くかのような物言いをする西山氏に対し、「このままだと再び男女問題が蒸し返される可能性がある」という懸念を私が指摘すると、彼はこう憤った。
「そのような個人的な男女の問題は前の裁判で終っている。取材の手法の問題も、国民の知る権利に答えるためのものだ。わたしへの批判は批判として受けるが、終った問題が又蒸し返されるなら何のために(裁判を)やるんだ!」
これまで西山氏と蓮見氏の男女関係の問題は、まるで写真のネガとポジのように人々の印象として一体化し、ついて離れなかったのが実態であった。その西山氏が今回再び情を捨て、理論を武器に国家に対して再戦を挑むのだ。
6月末から開かれる予定の民事裁判で、今度こそ本当に理で情を打ち負かすことができるのであろうか。
(やまむら あきよし)


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コメント
 
 
 
分かっちゃいない西山太吉 (トラちゃん)
2006-05-14 09:42:16
誰も密約が無かったって言ってない。

(密約はあった)と当時から私は確信しています。

問題は取材方法。

男が寝物語で重要機密を入手する。

これをジャーナリストというのでしょうか?

私は最低のジャーナリストだと思う。

西山太吉さんのやったことは(スパイ)です。

分かっちゃいない西山太吉さん。

私が言いたいのは、

男女の情交を結んで重要機密を入手した、ってことよりも、西山太吉さん報道に生きる人間として(ジャーナリストじゃないから!)

最小にして=最低これだけは守るべき仕事。

最大の=ジャーナリストの最大の仕事。

の仕事を、全うしていない。

そう、【取材源を守る】事を死守しなかった。

最低だって!



「そのような個人的な男女の問題は前の裁判で終っている。取材の手法の問題も、国民の知る権利に答えるためのものだ。わたしへの批判は批判として受けるが、終った問題が又蒸し返されるなら何のために(裁判を)やるんだ!」

大いに反論!!!!!

「そのような個人的な男女の問題は前の裁判で終っている。」と言うのであれば、

{沖縄返還協定の密約問題}も裁判で終わっている。

ということです。

「取材の手法の問題も、国民の知る権利に答えるためのものだ。」

分かっちゃいない西山太吉さん。

【取材源を守る】=このことをどうお考えなのか。

そんなもの知ったこちゃぁないとお思いなら報道関係者としてあるまじき人物です。

恥を知れ!!!!!!!!!!



◆=1972年3月27日 

衆議院予算委員会で社会党の横路孝弘議員・楢崎弥之助議員が外務省極秘電信を暴露。

暴露されたのは1971年5月28日付けで愛知外相が牛場駐米大使に宛てた、愛知・マイヤー駐日大使会談の内容及び、同年6月9日付けで福田外相臨時代理と中山駐仏大使の間で交わされた井川外務省条約局長とスナイダー米駐日公使との交渉内容の合計3通。

上記電信では、返還に伴う軍用地の復元補償で、米国が自発的に払う事となっている400万ドルを実際には日本が肩代わりする旨の密約の存在が露呈した。

これらは西山が横路に手渡したものだったが、結果として与野党の政争の具となる。

誰が・なぜ・いかなる目的を持って機密文書が漏洩したのか、その背後関係に社会の関心が集まった。

◆=1972年3月30日 

外務省の内部調査で、女性事務官は「私は騙された」と泣き崩れ、ホテルで西山に機密電を手渡したことを自白。

◆=1972年4月4日 

外務省職員に伴われて女性事務官が出頭、国家公務員法100条(秘密を守る義務)違反で逮捕。

同日、同111条(秘密漏洩をそそのかす罪)で西山も逮捕される。

◆=1972年4月5日 

毎日新聞は朝刊紙上「国民の『知る権利』どうなる」との見出しで、取材活動の正当性を主張。

政府批判のキャンペーンを展開。

◆=1972年4月6日 

毎日新聞側は西山が女性事務官との情交関係によって機密を入手したことを知る。

しかしこの事実が公になることは無いと考え、「言論の自由」を掲げてキャンペーンを継続。

◆=1972年4月15日 

起訴状の「女性事務官をホテルに誘ってひそかに情を通じ、これを利用して」というくだりで、被告人両名の情交関係を世間が広く知るところとなる。

毎日新聞は夕刊紙上で「道義的に遺憾な点があった」とし、病身の夫を持ちながらスキャンダルに巻き込まれた女性事務官にも謝罪したが、人妻との不倫によって情報を入手しながら「知る権利」による正当性を主張し続けたことに世間の非難を浴び、抗議の電話が殺到。

社会的反響の大きさに慌てた毎日新聞は編集局長を解任、西山を休職処分とした。

◆=1974年1月30日

一審判決。

女性元事務官は事実を認め、懲役6月執行猶予1年、西山は無罪の判決が下される。

検察は西山を控訴。

ここまでの過程で、核心の「密約」に関するマスメディアの疑惑追及は完全に失速。

草の根的不買運動と石油ショックで経営不振に見舞われた毎日新聞は翌年に会社更生法適用を申請することになる。

◆=1976年7月20日 

二審判決。西山に懲役4月、執行猶予1年の有罪判決。西山側が上告。

◆=1978年5月30日 

最高裁が上告棄却。西山の有罪が確定。

最高裁は、報道機関が取材目的で公務員に対し国家機密を聞き出す行為が、正当業務行為と言えるかに付き「それが真に報道の目的から出たものであり、その手段や方法が法秩序全体の精神に照らし相当なものとして社会観念上是認されるものである限りは、正当な業務行為というべきであるが、その方法が刑罰法令に触れる行為や、取材対象者の個人としての人格の尊厳を著しく蹂躙する等、法秩序全体の精神に照らし社会観念上是認することのできない態様のものである場合には、正当な取材活動の範囲を逸脱し違法性を帯びる。」とし、取材の自由が無制限なものではないことを示した。

◆=2002年

米国公文書館の機密指定解除に伴う公開で、(「米国立公文書館保管文書の秘密指定解除措置」で公開された「ニクソン政権関連公文書」)日本政府が否定し続ける密約の存在を示す文書が見つかり、西山は「違法な起訴で記者人生を閉ざされた」などとして、

◆=2005年4月

損害賠償と謝罪を求めて政府を提訴した。



◆=2006年2月8日、

対米交渉を担当した当時の外務省アメリカ局長が共同通信の取材に対し「返還時に米国に支払った総額3億2000万ドルの中に原状回復費用400万ドルが含まれていた」と述べ、関係者として初めて密約の存在を認めた。

◆=2006年2月24日、

対米交渉を担当した当時の外務省アメリカ局長が、朝日新聞の取材に対し当時の河野洋平外相から沖縄密約の存在を否定するよう要請されたと証言。

これに対し河野氏は「記憶にないと」コメントした。



人間は弱いものです。

ついホロッときたのでしょうか?

外務省の女性事務官・蓮見喜久子氏。

たった一人の取材源も守れない男が天下国家を論じて貰いたくもないもんだ。

それは、

暴露した社会党の横路孝弘議員・楢崎弥之助議員も同等の責任があると思う。

国会議員として最低の国会議員だと。
 
 
 
追加分(長くなりそう) (トラちゃん)
2006-05-14 10:15:45
毎日新聞・記事全文。



土曜解説:沖縄密約なぜ認めない?

 =政治部・平田崇浩

◇「安保」の裏に広がる闇

 沖縄返還交渉(71年)に当たった当時の外務省アメリカ局長、吉野文六氏(87)が米政府との密約を認める証言をしたのは今年2月。

それから2カ月以上が経過したが、日本政府はなお密約を否定し続けている。

00年5月と02年6月には密約を裏付ける米政府の公文書も見つかっている。

いまや密約を疑う方が難しい状況だが、それでも政府が認めないのはなぜか。

その背後には、戦後の日米安保体制を築く過程で交わされた、いくつもの密約の影がちらつく。

 問題の密約は、沖縄返還協定で米国が自発的に支払うとされた土地の原状回復補償費400万ドルを日本側が極秘に肩代わりしたというもの。

政府は当時、必死に否定し、関連の極秘電信文を入手した毎日新聞の西山太吉記者(当時)が国家公務員法違反容疑で逮捕される沖縄密約事件につながった。

 吉野氏は35年間の沈黙を破り、返還時に核兵器の撤去費用などとして日本側が支払った3億2000万ドルの中に「400万ドルが入っていた」と認めた。00年5月に琉球大の我部政明教授が入手した密約を裏付ける米公文書には吉野氏のサインがあったが、河野洋平外相(当時)から「従来通りでいきましょう」と引き続き密約を否定するよう要請されたという。

 吉野氏は今、「西山さんが正しかったことは機密漏えいで裁判にかけたときから分かっていた」と淡々と語る。

にもかかわらず政府は、吉野氏の証言後も密約を全面否定し、国会答弁では「沖縄返還の関連ファイルを調査したが、密約を示唆する文書は見付かっていない」と繰り返す。

 政府が否定する理由について、我部教授は「これを認めれば、ほかの大きな密約に波及する可能性があるからだ」と指摘する。

吉野氏も「一番大事な問題は3億2000万ドルの中に核の撤去費用が入っていることだ。核が本当にあったかなんてだれも知らないし、ましてや撤去したのを見た人はいない。(そう考えれば)核の撤去だって密約だ」と語る。

 沖縄返還に絡んではまた、佐藤栄作首相(当時)の密使を務めた故若泉敬氏が有事の核持ち込みを認めた密約の存在を著書で明らかにしているが、政府は否定したままだ。

60年の日米安保条約改定で、在日米軍基地を戦闘作戦行動に使用する場合の事前協議制度が設けられたが、その後のベトナム戦争や湾岸戦争、イラク戦争でも事前協議は行われていない。

最初から「実際に事前協議はしない」という密約があったのではないか。

核搭載艦船の寄港・通過を事前協議の対象としない密約の存在も、ライシャワー元駐日大使が証言した。

しかし、これらの密約について政府は一度も国民に説明していない。

 戦後日本外交の基軸となってきた日米安保体制の裏に密約の深い闇が広がっている。

それを隠し続けるため、400万ドルの密約一つでも認められないというのが政府の論理のようだ。

「前例踏襲、組織防衛」が官僚の性(さが)であり、長く自民党中心の政権が続き本格的な政権交代がなかったことが、過去の「ウソ」を認める方針転換を困難にしてきた面もある。

 その安保体制も変革期を迎え、米国の世界戦略に自衛隊を組み込む在日米軍再編協議が進んでいる。

都合の悪いことを隠蔽(いんぺい)する政府の体質が変わらないなら、新たな密約が生まれかねない。





「一番大事な問題は3億2000万ドルの中に核の撤去費用が入っていることだ。核が本当にあったかなんてだれも知らないし、ましてや撤去したのを見た人はいない。(そう考えれば)核の撤去だって密約だ」

こんな重要な案件まで隠蔽された。



西山太吉さん、社会党(当時)の横路孝弘さん・楢崎弥之助さんの失態は罪が深い。
 
 
 
日米密約 (管理人)
2006-05-14 23:07:02
そう、問題は西山事件の400万ドルではなく3億2千万ドルや核撤去全体が密約で、根拠のないものということ。

これが今の日米関係に結びついているということでしょう。

こういった軍事関係以外に米国債による補完関係(日本の一方的負担)もあります。

要望書の問題もあります。属国?小泉さんは皆表にさらしてくれた恩人かもしれません。

 
 
 
感心!! それのみ (kks)
2006-05-15 10:12:49
度々勉強この 管理人様のブログで勉強させて戴いております。プロ級の管理人様と同レベルでの対話をなされる【トラちゃん】という方は 頭の良さといい 男顔負け?の迫力といい そのパワーに 驚いております。お二人とも学生時代には 相当な運動家でいらしたのではないでしょうか、、と 対談から不思議エネルギーが溢れてくるのを感じます。学生時代を のほほ〜んと過ごしたわたくしは 政治音痴。ですから今からが勉強です。これからも頑張ってクダサイ。楽しみに致しております。
 
 
 
ごめんなさいトラちゃん (kks)
2006-05-15 11:20:38
【ここをおかりして追伸】 あなたの物知りさん、そして文章力の見事さと迫力には先程もうしました通り感心致しておりますし 尊敬の念すらおぼえます。 し か し、、、、 少しばかり ご自分の知識を長〜〜い文になさり過ぎでは??そして 昨晩のOTKさんに ご立腹のご様子でしたが あの方の あなたへのコメントは 管理人さんのブログを覗かれる半数以上の方を代表\したコメントとわたくしは思います。誰が書いてもよいのですが ここをあなたの アピールの場 と錯覚なさらないほうが よろしいとも感じております。 コメントはもっと端的に この管理人さんの【上品】【上質】なコーナーを汚さない口調でお書きにならるると 皆様からの非難もなくなるのではありませんでしょうか。 どなたも あなたの迫力に負けて多分言い出せなかったと思います。わたくしはあなたの能\力には感心致しておりますが OTKさんの 意見は 大賛成です、という事も付け加えさせていただきます。人間 人の世振りみて我が振り直せ といいますが わたくしも反省する事大。 素直さ謙虚さも 大切ですよね。
 
 
 
kks様、 (トラちゃん)
2006-05-15 12:18:09
貴方のおっしゃれる通りです。

私の文章を書く下手さを露呈しています。

本来、コメントと言うものは(的確に短く)なのですが、ついつい熱が入りました。

すみませんでした。

ただ、私は、管理人様を感服し尊敬しております。



 
 
 
信ずる者は罪を犯す (ゆう)
2009-09-28 04:20:09
この事件はさまざまなファクターを含んだ事件として今後とも議論されるものでしょうが、その議論は事件の内容を知れば知るほどに、その怒りをどこに、だれにぶつけていけばいいのか考えさせられます。

「密約」の存在を明らかにする意図が非難されることはない。しかし、判決にもあるようにその取材姿勢は裁判上だけでなく、世間一般の倫理観から非難されている。当時の毎日新聞もこの世間の非難を想定して、これには耐えられないと判断し早々に謝罪広告を出していることからもよくわかる。

しかし、国家機密のウソの暴露と個人のプライバシーを守ることを同列に議論して、後者を守れなかったことをして非難するだけで満足していいものだろうかと、ついわたしは考えてしまった。

口外しないことを条件に蓮見事務官が漏らした機密は、西山記者から当時の社会党議員の手に渡り、国会質問から新聞紙上をにぎわし、取材源が特定されたものであるが、そしてその漏洩の過程が明らかになり、スキャンダルスな取材方法が誇張されて、新聞・週刊誌の好餌となった。

わたしは、蓮見事務官の起訴状に書かれた検察の文章に虚偽の匂いを覚える。

その虚偽とは、事務官は当該電文内容がいかなる重要性を有しているか承知しないはずはないし、仮に電文内容が西山記者だけによって新聞紙上に掲載されたとしても、早晩外務省内において、取材源の特定はなされたであろうと想像しなくてはいけないと思うとき、蓮見事務官は少なくとも”だまされた”というような子供のような被害者面した供述はすべきではなかったと思うのである。

検察がいうように、sexとの引き替えに蓮見事務官が機密漏洩したという起訴状の記述については、蓮見事務官は法廷ではっきり否定してほしかったといま思う。「漏洩は、sexと引き替えではない。わたし自身、事実を明らかにしなければならないと思ったから」と法廷で言ってほしかった。

執行猶予付きの判決を引き出すため周囲から進言されその行を検察の言いなりに曖昧にしたのであろうが、新宿のLove Hotleのベッドの上であろうと、許されない国家間の密約の存在をこれから明らかにしようとしている犯罪者の二人である、少なくとも騙されたという子供みたいな認識ではなかったと見るべきではないのか。

既婚者同士の不倫を含んだ取材手法が明らかにされたのでは、個人としては平常心を維持することははなはだ難しいことと想像される。外務省内の調査で自供を余儀なくされて、簡単に自白してしまったことも非難できないけれども、むしろ、堂々と漏洩の意図を明示する道も残されていたと思う。それは難しかったであろうかと悲しむわたしである。

その後に、双方に世間の非難や離婚が待っていることを想像しても、当初の犯罪の認識(漏洩の意図)を検察の言いなりの文章に同意してほしくなかった。

なぜそう蓮見事務官にきびしくいうかというと、蓮見事務官については、”西山記者に騙された”と供述しようと、”国家のウソが許せなかった”と表明しようと、判決そのものにたいした差はないし、それよりなによりも”騙された”と供述したことで当初の”信ずる者は罪を犯す”という高潔な犯罪意思が、権力によって薄汚れた動機に変えられてしまったのではないかと惜しむからである。

どなたかコメントがあるなら、この続きをまた書きましょう。


※ この「信ずる者は罪を犯す」というのは、わたしの執筆中の作品のタイトルです。戦前の右翼と左翼の青年たちの行動を描こうとしている作品で使っています。






 
 
 
アメリカのある州立大学教授 (ちゃきちゃき姫)
2010-01-11 04:41:34
西山事件がマスコミを賑わせていた当時、私はまだ小学校高学年でした(それも帰国子女としてアメリカから日本に戻ってきたばかりの)。当時はまだ、「男女が情を通じる」ということの意味がよくわからず、母に「それって、どういうこと?」と訊いたこと、何故か今でも鮮烈に覚えています。母がそのとき、「男の人が女の人に『仲良くしてあげる』と言って、秘密を聞き出したのよ」と説明してくれたことも。

情報源を死守しなかった西山氏を「最低のジャーナリスト」と糾弾することは容易いことだけれど、それは果たしてフェアーな批判だろうか、という気もします。西山氏の重大な落ち度だったとは思います。ただね、政府側が自らが結んだ恥ずべき密約や「報道の自由」「国民への開示義務」という民主主義の根幹にかかわるような問題を隠蔽すべく」「男女の交情」みたいな薄汚れたスキャンダルに矮小化しようと情報操作作戦に出たとき、それにおどらされた日本のマスコミの愚劣さと比べたとき、西山氏を「最低のジャーナリスト」と断ずるのってどうかと思ってしまうのです。毎日追い落としに追従して結果としては政府の情報操作の旗振り役みたいなのに大軍群れなして自らを堕していた組織マスコミこと、「最低のジャーナリスト」として恥を知るべきだと私などは、声を大にして言いたいです。こうした国家権力に操られた組織マスコミの軍団の前に自社の記者を守りきれなかった毎日も情けないと言えば情けないけれど、毎日の「取材方法のモラルの欠如」を政府の情報犯罪以上に非難することで追い込んだわれわれ日本人の「世論」の欺瞞と無知も、同罪なのではないでしょうか。
 
 
 
コメントありがとうございます (管理人)
2010-01-12 22:06:04
西山事件なるものが起きたのは私が大学生の頃ですが、「情を通じ」以外は記憶の彼方に飛んでいたところ、アメリカで密約の存在を証明する公文書が発掘されてしまったことで一挙に私の問題意識に上ってきたものです。そこでいろいろ参考になる書籍などを読んで要点をブログで紹介し、今後の西山裁判をフォローしていこうと思ったのです。当記事が第1弾ですが、記者の視点はともかく「事件」の全体像がよくまとまっていると考え取り上げました。
その後の関連記事は当ブログの左端灰色部分の最下段のSearchに「西山」と入れて検索してみてください。19件ほどの記事が出てきます。
この中に私自身の考えは書いてあると思いますが、ちゃきちゃき姫様の書かれたとおりだと思います。「世論」の欺瞞と無知は恥ずべきです。
しかし私がそれと同等あるいはそれ以上に情けなく思うのは日本の司法の状況です。民事上の請求権が不法行為から20年で失われる「除斥期間」を適用して、密約の存在については、審理の対象とせずという門前払いの論理を繰り返すという逃げは情けないを通り越しています。政府にしても外交ではその時点で公表できない密約がありうることは国民も否定はしないでしょうが、一定期間後には歴史の審判を受けるような仕組みを整えなければならないでしょうね。その点アメリカはたいしたものと思います。日本では政権交代があってはじめて物事が動きました。
 
 
 
運命の人 (MS)
2012-01-15 17:24:13
昔、蓮見さんの週刊誌手記読みました。女の真実がある、と感じたことを思い出します。手記のタイトルは「運命の人」だったような記憶があります。
山崎豊子さんの小説「運命の人」は読んでいません。この度、小説がTVドラマ化されるので楽しみです。予告編によると、西山記者サイドの視点に立っているように思われます。
あの事件が、沖縄密約の観点からも、取材源にからむ男女関係の観点からも、今でも興味がよみがえります。
 
 
 
Unknown (けい)
2012-01-23 19:55:04
いろいろ人は西山さんのことを言うけれど、
私は、一番の悪人は横路だと思う。
横路さえドジらなければ・・・と残念でならない。

そのドジ男、横路は、西山さんを守るでもなく
白々と民主党で甘い汁を吸っている。
 
 
 
Unknown ()
2012-01-29 22:35:55
何となく違和感があるのは、本来この件は密約事件ではなく、外務省機密文書漏えい事件というべきではないでしょうか?漏洩文書の内容如何にかかわらず、あってはならないことだと思う。文書によっては国家の存続さえ危ぶまれる事態に陥る可能性も考えるべきだ。もし他国であったら容赦なくスパイとして射殺されている可能性は大。もし、交戦状態の折このようなことが起こり、敵国に秘密文書が流れたら・・・・
一枚の文書はそれ位の重みがあるのだ。それを持ち出し、外部に晒すというのは大罪であるとしか言いようがない。なぜその点を誰も見ないようにするのか、不思議である。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2012-01-29 22:36:21
そのドジ男、横路は、西山さんを守るでもなく
白々と民主党で甘い汁を吸っている。
 
 
 
投稿を待つ一人です (user)
2012-01-30 01:43:13
毎日新聞系のTV局でドラマ「運命の人」が始まりました。【毎日新聞「西山太吉事件」を再検証する】を読んで感銘を受けた者です。
 
 
 
真実と手続き ()
2012-02-07 14:15:37
どちらも大事です

ただ国家気密暴露といっても、日本に不利な密約ですからね
 
 
 
Unknown (天草四郎)
2012-02-07 17:10:24
不正な手法で入手した情報など
証拠能力無し!よって証拠は却下。

通常の裁判なら こう云うのが目に見えます。

そもそも、スクープなら記事にすれば良いのに社会党に流して政争にしようと図った。
情報テロリストの遣りそうな手口ですね。
 
 
 
Unknown (天草四郎)
2012-02-07 17:16:31
株主総会で暴力団が入手した情報で総会を混乱させ、のちに金を要求する。


これとの違いは?

土地の明け渡しで金を渡した方がスムースに行くよ。まして税務署に判らない様に現金でそーと、渡す方が相手は喜び、積極的に協力する。これが現実!
 
 
 
そもそも・・・ (umeko)
2012-03-20 23:40:34
沖縄は日本の領土なのだから
復元補償費を日本が肩代わりするのはおかしい。
しかもそれを密約にすることは違法行為。
国民の税金が莫大に密約でアメリカに流れるのは言語道断。


取材方法(40代の男女の色恋)云々なんてこの問題に照らしたら蟻んこくらいのこと。


密約せずに国民を納得させる形で
沖縄基地問題を白日の下に晒して
もっと深く議論を成せば
このようなことにはならなかった。

それを怠った当時の佐藤政権の怠慢が生んだ事件。

そんな佐藤栄作氏のノーベール平和賞受賞は日本人として
とても恥ずかしい。

・・・・だと思います。

 
 
 
本質よりも、情念に惹かれる世論 (春宵)
2012-03-31 09:53:18
西山事件について私はよく存じませんが、
事件の流れが、いかにも日本的だな、と思いました。

日本の政治文化自体が情念への指向性が高いため、管理人様のおっしゃるように理から情へと流れてしまい、事件の本質であった、密約の存否・「密約の」違法性について追求されること無く今日に至っていますよね。

また、砂川事件にも見られるように、司法府は「高度に政治的な問題」は、三権分立を担保するためとして
内在的制約説をとり、忌避する傾向があるように思います。

それゆえ、西山氏は不利な状況にあように思います。

世論のそうした傾向や司法府の態度は、その当時と今日とで、変わったのでしょうか。それとも、変わらないのでしょうか。
 
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